
HOME > ブログ > 目黒区洗足にて下地の劣化した庇の調査を行いました
更新日:2023年06月02日
目黒区洗足にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました。
お問い合わせ内容としては、庇の裏側がべりべりになってきているので一度見て欲しいとのことでした。
庇とは窓や玄関に取り付けられるような小さな屋根のことを指します。取り付けれる目的としては、雨が降った際に直接雨水が窓にかからないようにしたり、日差しを遮ってくれるので室内の温度上昇をある程度緩和できたりします。
今回のような出窓上部に取り付けられた庇は屋根と同じ役割を担っておりますので、不具合が生じると雨漏りを引き起こすケースがございます。
庇の取り付けられたお家にお住いのお客様は定期的なメンテナンスを行ってあげるようにいたしましょう。
庇の裏側を見てみると下地が水を吸って劣化しているのが確認出来ました。
木下地が劣化してしまうと固定が弱くなり、台風など強い風が吹いた際板金の飛散などの症状まで出てきてしまいます。
軒の出が短い庇ですと外壁に打ち付けられた雨水が巻き上がって裏側にかかって徐々に劣化していきます。そのため外壁と同様に塗装などを行い、保護してあげる必要があります。下地が劣化して交換が必要になるケースも少なくはありません。外壁塗装の際には併せて塗ってあげると良いかもしれませんね。
今回はお客様のご希望もあり、庇の下地交換にてお見積り作成させていただくことになりました。
高い位置にある庇の交換を行う場合には足場の架設が必要になります。足場の架設は1面掛けを行ったとして、おおよそ10~12万円ほどかかります。
面積が多ければ平米単価で計算ができるので数量の割に価格を抑えることができるのですが、小規模になると、かかる人件費は変わりませんので割高になってしまいます。そのため足場を架けてのメンテナンスを行う際にはまとめて工事を行うことをオススメいたします。
庇の交換工事は交換費用のみで税込132,000円~承っております。交換に際し、外壁との絡みがある場合には別途お見積りが必要になります。
記事内に記載されている金額は2023年06月02日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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