
HOME > ブログ > 麻生区で雨漏りを確認、スレート屋根の経年劣化と縁切り不足が原.....
更新日:2021年05月13日
麻生区にお住まいのお客様より、雨漏りがしているので点検をお願いしたいとのご相談を承りました。
お話を伺うと少し前から雨漏りを確認していたそうで、屋根の点検やメンテナンスはほとんどやっていなかったそうです。前回塗装をされたのが16年ほど前だったとのことでした。
雨漏りの症状が見られる場合、長い間放置してしまうのは、お住まいにも悪影響を及ぼし、お家の寿命を短くしてしまいますので危険です。早めに点検、補修を行うようにしましょう。
早速ご相談を下さったお客様のお住まいを点検してまいりました。
お客様のお家に使用されている屋根材はスレート屋根です。
スレート屋根は、主成分がセメントでできている為、屋根材自体に防水性がありません。そのため、定期的に屋根の塗り替えなどのメンテナンスを行い、屋根に防水性を持たすことが大切になってきます。
雨漏りの原因には、スレートの浮きやひび割れ、棟板金の浮き、経年劣化や施工不良が考えられます。
今回ご相談をくださったお客様のお住まいの屋根を実際に点検しますと、前回のメンテナンスから随分経っているため、屋根全体の劣化が目立っております。
主にみられる劣化症状は、塗膜の剥がれ、色褪せ、コケの繁殖です。
上記でもご説明したとおり、スレート屋根は屋根材自体に防水性が無いため、定期的に塗装を行うことが大切です。
また、今回屋根の劣化症状を確認していくと、縁切り作業が行われていないことが確認できました。
この縁切り作業とは、スレート屋根の塗装を行った場合には必ず行わなくてはいけない作業になります。
スレート屋根の塗装を行うと、屋根材と屋根材の間に塗料が入り密着した状態になってしまい毛細管現象で吸い上げられた雨水が排出されずに雨漏りに発展してしまうことがあります。
縁切り作業は、スレート瓦の隙間を1つ1つ手作業で行っていきますが、最近では、縁切り部材のタスペーサーを挿入
します。
今回お客様には、屋根の経年劣化と縁切り不足による雨漏りということで、屋根の葺き替えまたは屋根カバー工事をご提案させていただきました。
街の屋根やさん東京では屋根の点検、お見積もり、ご相談を無料で承っておりますのでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
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【施工内容】
雨漏り修理、防水工事
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雨漏り修理
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