
HOME > ブログ > 板橋区小茂根にて築29年が経過したスレート屋根のメンテナンス.....
更新日:2024年02月25日
板橋区小茂根にて行ったスレート屋根の無料点検の様子をご紹介致します。
「築29年が経過している屋根のメンテナンスを検討しているので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
無料点検の様子です。
屋根のメンテナンスをご検討中という事ですので梯子を使い屋根に上がると屋根材のスレートが色褪せており塗膜が剥がれている状態でした。
屋根材のスレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持していますが、太陽光や紫外線、風雨や塵埃等の外的影響を日々受けていますので徐々に塗膜が剥がれてしまいます。
塗膜が剥がれてしまうと防水性や耐久性が低下してしまいますので定期的に確認しましょう。
スレートが割れている様子です。
スレートは防水性が低下し雨水を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮する動きが生じますので負荷が掛かります。膨張と収縮を繰り返し負荷に耐えられなくなるとスレートは耐久性が低下してしまい割れてしまうのです。
スレートが割れてしまうと割れた部分から雨水がスレートの下に浸入してしまいますのでスレートを固定している釘の錆びに繋がったり、防水紙の劣化を早めてしまい雨漏りに繋がりますので早めの対応が必要です。
棟板金を固定している釘が浮いてしまい棟板金本体も浮いている様子です。
棟板金が設置されている屋根の頂上部分は風や地震の影響を受けやすい場所になりますので経年と共に固定している釘が浮いてきてしまい、棟板金本体もやがて浮いてしまいます。
釘浮きは下地材の貫板の劣化や棟板金自体の膨張や収縮が挙げられますので定期的なメンテナンスが必要です。
棟板金の釘が浮いた状態を放置してしまうと台風などの突風や強風の影響により外れてしまい、飛散に繋がりますので早めの対応が必要になります。
こちらのお客様邸は棟板金のメンテナンス時期になり、築29年が経過していることから防水紙のメンテナンスも併せて行うことで雨漏りを未然に防げますので屋根カバー工事か屋根葺き替え工事が最適なメンテナンスになりますのでご提案を致しました。
工事の費用につきましては、屋根カバー工事は税込877,800円から、屋根葺き替え工事が税込1,097,800円から承っております。
屋根材の種類等により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2024年02月25日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
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