
HOME > ブログ > 日野市大字日野にて古くなった塩ビ波板の調査を行いました
更新日:2021年1月26日
日野市大字日野にてベランダの屋根が古くなったので交換したいとのご依頼いただきましたので調査へ行ってまいりました。ベランダの屋根に使われていたのは、塩化ビニル製の波板でした。こういったベランダの屋根をよく見かけることがあると思います。塩化ビニルは安価で比較的耐久性の高いので昔から使用頻度の高い建材です。最近でも雨樋等にも使われております。しかし、塩化ビニルは紫外線に弱いので時間が経ってくると劣化して柔軟性を失い、割れやすくなってしまう性質があります。雨樋に使う場合は塗装などで表面を保護して使用されます。ですのでその塗装が剥がれたり、劣化してくると、割れがでてきたりしますので定期的なメンテナンスをお勧めいたします。今回調査したお宅でも塩化ビニルの劣化症状が出ており、一部割れている部分もございました。
塩化ビニルの波板が取り付けてある場合の多くはプラスチック製のフックでとめられています。これは簡単に取り外しできるのですが、取り外しを行う場合、脚立などでの作業になります。また、ベランダの外側に身を乗り出すこともあり危険が伴う作業ですので絶対にご自分で作業をなさらないでください。一見安全そうに見えても一歩間違えば転落の恐れがあるということをお含みいただければと思います。
今回は古くなった塩ビ波板を撤去し、ポリカーボネート製のものに交換する工事をご提案をさせていただきました。ポリカーボネートとは耐候性、耐衝撃が高く酸にも強いプラスチックです。また、紫外線にも強いので最近人気のある建材になります。もちろん塩化ビニルと比べると値段は高くなってしまいますがほとんどお手入れのいらないものになりますので今後のメンテナンスのことを考えますとお勧めできるものです!
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策といたしましてマスクの着用を徹底しております。また、現地調査にお伺いする際にもお客様とのソーシャルディスタンスを遵守し作業させていただいております。ご自宅のことで何かご心配のことがありましたら調査・見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。