
HOME > ブログ > 調布市調布ケ丘にて棟板金の浮きを指摘されたお客様のご相談
更新日:2021年11月3日
調布市調布ケ丘のお客様より、「棟板金の浮きを他の業者に指摘されたので、不安なので一度見てみて欲しい」とご相談を受けました。こういった「業者に棟板金の浮きを指摘される」というケースでお問合せいただくことが多々あります。確かにそう言われてしまえば不安になるかと思います。お伺いし、屋根の上を点検させていただきました。
業者に指摘された部分は棟板金の赤丸辺りです。結果的に点検した際に、特に異常は見られませんでした。こうした業者に指摘されたというきっかけでお問い合わせいただいた際は、指摘された部分に異常があることは少ないです。
棟板金部分よりも気になったのは、屋根材表面の劣化や割れなどです。お話しを聞くと築年数は31年で、屋根のメンテナンスは塗装を二度行ったのみだそうで、年数的に申しますと防水紙も寿命を迎えている頃です。屋根材表面は全体的に色褪せ、塗膜が剥がれて苔などが発生しています。これでは雨が降った際に屋根材表面が水をはじくことができず、吸水してしまいます。
また、ドーマーが2つ屋根上にしつらえてありましたが、側面の屋根材が割れ、板金に隙間が空いて下地の木材が見えている部分が三か所見受けられました。この隙間より雨水が浸入することにより雨漏りへと繋がってしまいます。
また、こちらは業者に指摘された部分とは別の棟板金で、こちらは野地板が露出してしまっています。こちらも遅かれ早かれ雨漏りに繋がってしまうでしょう。
小屋裏をチェックさせていただき、下地に異常が見られませんでしたので、今回は「カバー工法」による、既存の屋根に新しい屋根を葺く工事をご提案させていただきました。業者に「棟板金が浮いている」なんて指摘されるととても心配になりますよね。私たち街の屋根やさんではそういったお宅の点検もさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。
また現在、私たち「街の屋根やさん」では、新型コロナウイルス対策として点検・工事等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年11月03日時点での費用となります。街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
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