
街の屋根やさん東京
〒132-0023
東京都江戸川区西一之江2-10-17
大場ビル1
目次【】
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
江東区新砂の工場にて屋上の屋根が古くなってしまったため補修のご依頼をいただきました。工場にはたくさんの設備がそろっているため、雨水が入り込んでしまうとどのようなトラブルに発展してしまうか見当もつきません。今回は強風によって屋根材が変形し復旧が難しいため、同形状の屋根材「ルーフデッキ500」にて葺き替え工事を実施しました。
今回調査にお伺いしたのは江東区新砂にある工場の屋上屋根補修です。機械収納スペースを守る屋根材が経年劣化によって破損してしまったということで復旧工事を必要としています。使用されているのは折板屋根と呼ばれる工場や倉庫ではメジャーな金属屋根材ですが、特徴は凹凸が非常に大きい形状をしています。金属屋根材はセメント系屋根材よりもはるかに耐久性に優れています。しかしフラットな状態では衝撃を受けやすく凹みや曲げが起こりやすくなってしまうため、鋼板を折り曲げ強度を高めているのです。またもう一つの特徴として下地を葺く必要なく施工できる点です。
通常屋根材は美観性向上と防水紙の保護のために葺かれているといわれています。そのため通常はまず野地板合板を取り付け下地を作り、雨水の浸入を防ぐ防水紙(ルーフィングシート)を葺いてから屋根材を葺きます。しかし折板屋根の場合は野地板等が必要なくそのまま葺くことが出来るため、工期短縮・コスト削減も図ることが出来ます。強風にも強くカバー工法や湾曲加工にも適しているため、体育館等の大規模な建物に適しています。
しかし経年劣化によって固定部分が傷んでしまうといくら強度に優れていても屋根材が剥がれてしまいます。この破損を起こす原因は主に塗膜の経年劣化、そして錆の発生です。ステンレスやフッ素鋼板もある中、折板屋根のほとんどは錆びにくいガルバリウム鋼板ですが、表面に傷がついたり皮膜が劣化することで錆はいずれ発生してしまいます。金属系屋根材の最大の弱点は「錆」で、一度発生し素材を侵してしまうと耐久性が元に戻ることはありません。塗装メンテナンスを行っても回復することはありませんので錆びる前に補修を行っていくという事が非常に重要です。
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
雨漏りからお問合せをいただきました。雨漏りの一時対応です。台風の影響で雨漏りが酷くなってしまい、応急処置で簡易養生を行いました。前々から雨漏りは起こっていたらしいのですが瓦の隙間に板金を挟み込んで対処していたそうです。しかし違う場所からも雨漏りしてきてしまいました。瓦や防水紙の状態を考えると部分的な補修では限界があります。
初めにお問合せをいただいたのは応急処置でした。10月、11月の台風と長雨で雨漏りが酷くなってしまい一時対応を行いました。前々から雨漏りを起こしていましたが、瓦の隙間に板金を挟み込み対処していたみたいです。しかし別の場所からも雨漏りを起こしてしまいました。大家さんが1Fに、ご入所者様が2Fにお住みになられており雨漏りしたのは2Fでした。ご入居者様のことを考えると早急な対応が必要となります。
お客様からのご要望で晴れた日に、屋根の状態も見てほしいとのことでしたので後日改めて調査にお伺いいたしました。
晴れた日に調査を行いました。築50年の建物です。瓦の状態はコケが発生しておりました。これは瓦の防水性能が低下して、雨水を吸い込んでしまっていることが原因となります。また瓦の下の防水紙の様子も見てみました。建築当時の防水紙ですので相当劣化しておりました。ボロボロになって途中で切れている箇所もありました。これでも瓦の下に入り込んだ雨水を防げず、屋根裏に雨水が回ってしまいます。この2点のことから今回の雨漏りが起こったと考えられます。瓦と防水紙の状態は全て同じです。部分的に補修してもすぐに違う場所から雨漏りを起こしてしまうでしょう。
【施工前】
江東区で行われた日々の現場ブログをご紹介いたします。
<江東区で対応しているリフォーム助成金の一覧>
・木造住宅の耐震化
・マンション計画修繕調査支援事業
・マンション共用部分リフォーム支援事業
<各助成金に対する説明>
木造住宅の耐震化は、昭和56年(1981年)5月31日以前に建築された2階建て以下の木造住宅を対象に、耐震化の助成を受けられる制度です。具体的には、住宅耐震診断士の派遣による簡易耐震診断の無料実施と、精密診断・補強計画に対する助成金の交付、そして耐震補強工事に対する助成金の交付を受けることができます。
マンション計画修繕調査支援事業は、マンションの管理組合等を対象とした支援事業です。助成対象は、マンションの大規模な修繕を計画的に行うために、修繕の場所や時期・工事内容・所要金額等の調査を行なった際の、費用の一部の助成を受けられます。
マンション共用部分リフォーム支援事業は、分譲マンション管理組合及び賃貸マンション所有者を対象とした支援事業です。住宅金融支援機構の融資を受けて共用部分等の修繕を行なったとき、融資に係る利子の一定割合が助成されます。
<助成金申請方法や注意点>
住宅耐震診断士の派遣事業では、無料で簡易耐震診断を受けることができます。簡易耐震診断の結果、地震に対する安全性が低いと診断された場合、精密診断・補強計画の助成を受けることができます。助成額は15万円を上限とした費用全額が上限されます。事前の相談が必要です。さらに、補強計画に基づく耐震補強工事にも助成を受けることができます。助成額は費用の2分の1で、上限は150万円です。また条件として、精密診断から工事監理までを区に登録された木造住宅耐震診断士が行う必要があります。
マンション計画修繕調査支援事業の助成の対象となるのは、築7年以上の耐火建築物のマンションです。修繕計画を作成するための調査費に助成が出ます。具体的には、屋上や屋根、バルコニー等の防水に関する調査や、壁や天井・床等の壁面に関する調査です。
マンション共用部分リフォーム支援事業の対象者は、区内の民間分譲マンションの管理組合または区分所有者です。住宅金融支援機構の「マンション共用部分リフォームローン」、もしくは住宅金融支援機構の「災害復興住宅融資(マンション共用部分補修)」を受けている必要があります。
<お問い合わせ先>
・耐震化助成のお問い合わせ先
都市整備部 建築調整課 建築防災係
窓口:区役所5階25番
TEL:03-3647-9764 FAX:03-3647-9009
街の屋根やさん東京は東京都江戸川区西一之江にあります。直接のご来店によるご相談も大歓迎です。
お気軽にご来店ください。
街の屋根やさん東京
〒132-0023
東京都江戸川区西一之江2-10-17
大場ビル1F
街の屋根やさん東京では、お住まいの点検・調査・お見積り・ご相談を無料で承っております。お気軽にご相談ください。