国立市にてスレート屋根を塗装、ベスコロフィラーHGとファインパーフェクトベストで仕上げます
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
国立市で屋根塗装工事をおこないました。築20年で今回が2回目の塗装工事です。前回の塗装工事の仕上がりが余り良くなかった様で、スレートの表面の塗膜がズルズルになっていました。塗膜の撥水性が大分落ちてしまっているので、雨が降っても雨水を弾かなくなっていました。スレート自体には何箇所か割れがありましたが、反りなどは殆どありません。このまま雨水を弾かない状態を放置してしまうと、更にスレートの劣化が進んでしまいますので、新しい塗膜で保護する必要があります。塗装工事は見た目を綺麗にする事は勿論、屋根材の傷みの進行を遅らせていく必要があります。今回は下塗りにスズカファインのベスコロフィラーHGを使用して、傷みが出始めたスレートの表面を保護してから仕上げの塗装をおこないます。仕上げには日本ペイントのファインパーフェクトベストを塗装して、スレートが傷んでいくのを遅らせる事が出来ました。仕上がりにはお客様にもとても満足していただけました。
担当:富田
- 【工事内容】
- 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 5日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 85㎡
- お施主様
- I様邸
- 【工事内容】
- 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ベスコロフィラーHG,ファインパーフェクトベスト
- 施工期間
- 5日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 85㎡
- お施主様
- I様邸
【塗装工事前のスレート屋根の状態】
スレート葺きの屋根は築20年で今回が2回目の塗装工事です。8年前に1回目の塗装工事をおこないましたが、大分前から表面の劣化が進んでしまった様です。確かに色も大分落ちていて、雨染みも出来ています。
外壁などで起こるチョーキングは屋根でも起きてしまいます。塗料の顔料が劣化して表面に粉の様に現れる症状です。チョーキングは劣化している事のサインなんです。触った時に塗料が付くときは撥水性が落ちていますので、塗装工事などのメンテナンスが必要です。
何箇所か割れている所がありますが、補修で対応出来る程度でした。棟板金は下地の貫板に傷みが出始めているので、塗装工事の前に棟板金交換工事をおこなう事になりました。全体的には表面の傷みが出ていますが、塗装工事が問題無く出来る状態ですので、屋根塗装工事でスレートの傷みの進行を遅らせていきましょう。
【塗装工事開始】
塗装工事で一番最初におこなうのは、高圧洗浄で汚れを落とす事です。表面に汚れや古い塗膜がついたままですと、いくら耐久性の高い塗料を使用して塗装をしても直ぐに剥がれてしまう事になります。ですから、この高圧洗浄はとても大切な工程なんです。高圧で噴出した水の圧力で汚れを落とすので、回りに飛び散らない様に必ず足場を架ける事になります。
古い塗膜と汚れを高圧洗浄で落とした後は下塗りを塗っていきます。今回使用した下塗り材はスズカファインの『ベスコロフィラーHG』です。厚塗りの下塗り材で傷んだスレートの表面に浸透して塗膜を形成するので、劣化してザラザラになっていた表面が保護されてツルツルした状態になります。
傷んだスレートに浸透していく様に丁寧にベスコロフィラーHGを塗装していきます。下塗り材で表面を保護した後は仕上げの塗装に取り掛かります。仕上げに使用したのは、日本ペイントの『ファインパーフェクトベスト』です。
下塗り材で表面の傷みが保護されたので、仕上げの塗料のノリが違います。ファインパーフェクトベストは汚れの原因になるラジカルを制御する性能を持っていて、耐久性が非常に高い塗料です。
仕上げのファインパーフェクトベストを2回塗って屋根塗装工事が完成です。傷みが酷かった表面が新しい塗膜に覆われて見違える様に綺麗になりました。
表面が粉を吹く様になっていましたが、ベスコロフィラーHGとファインパーフェクトベストによって、見た目も綺麗に耐久性も抜群に高くなっています。
色褪せた表面が鮮やかなツヤに包まれました。お客様にも『綺麗になって大変満足している』とおっしゃっていただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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