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世田谷区若林で台風の強風で捲れたセメント瓦は葺き替え工事でメンテナンス

更新日:2020年3月6日

 世田谷区若林で台風の強風の影響を受けた屋根の調査をおこないました。強風によって瓦葺き屋根が捲れてしまい、飛ばされていました。屋根材は瓦ですが日本瓦などの陶器瓦ではなく、セメントで作られたセメント瓦は廃盤品の屋根材で、割れたりしていても部分的に差し替えたりする事が出来ません。

 木下地が腐食してしまうと瓦が固定さずに乗っているだけの状態になりますので、風や地震などで簡単に外れてしまう事になります。

 今回調査した屋根は、捲れてしまったセメント瓦が落下せずに屋根の上に乗った状態ですが、落下してしまうと思い瓦ですので非常に危険です。元に戻す為には下地を直さなければならず、葺き替え工事が必要です。

木下地が劣化すると被害が広がってしまいます

下地が腐食して穴が空いています 下地を直さなければ屋根を直せません

 下から見上げると屋根の一部に穴が空いているのが分かります。築年数が経過していると木下地が湿気や雨漏りによって腐食してしまい、ボロボロになってしまいます。下地の強度が無くなってしまうので、瓦の重みで屋根が沈んでしまう事もあります。

下から持ち上げられて屋根にセメント瓦が乗っていました

 台風の強風の影響を受けたセメント瓦屋根は、下から吹き上げた風によって木下地ごと瓦が持ち上げられていたようです。セメント瓦の固定方法は、通常釘を打って固定していますが、下地が腐食すれば釘が効かないので簡単に外れてしまう事になります。

 セメント瓦は廃盤品の屋根材なので、割れてしまっても一枚だけ差し替えたりする事が出来ません。築年数も経過している屋根に葺かれている事が多いので、下地から直す葺き替え工事をおこなう事をお勧めします。

セメント瓦は塗装が必要な屋根材です

ひび割れたセメント瓦 下地が腐って瓦が落ちています

 日本瓦などの陶器瓦は土が原料になっていますが、セメント瓦は名称のまま、セメントを原料として作られた屋根材です。陶器瓦は基本的には塗装は必要ありませんが、セメント瓦は塗装工事で表面を保護しないと瓦自体が劣化してしまいます。

 あくまでも目安ですが、セメント瓦=古い屋根=下地の劣化という公式は間違いではありませんが、メンテナンスの方法としては葺き替え工事が最適な工事方法です。

 ひび割れなどは部分的に補修する事が出来る事もありますが、築年数などを考えると屋根全体を直す方が建物の為には良い方法です。

 世田谷区若林で台風被害を受けてしまったセメント瓦葺き屋根は、葺き替え工事でのメンテナンスが最適な方法です。私たち街の屋根やさんでは、建物の状態を良く見たうえで無駄な工事を省き、一番良い方法の工事をご提案させていただきます。

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