
HOME > ブログ > 調布市西つつじヶ丘で剥離したパミールの屋根をカバー工事でメン.....
更新日:2020年2月4日
調布市西つつじヶ丘で屋根の調査をおこないました。築15年のスレート葺き屋根で今回が初めてのメンテナンスを行う予定の建物です。スレート葺き屋根は表面がボコボコしており、これはニチハのパミールという屋根が葺かれています。パミールの特徴として画像の様に剥離してしまう事が挙げられます。簡単にいうと薄い層を圧縮して成型されているのがパミールで、その製造工程に問題があり薄いそうがミルフィーユの様に剥がれてしまいます。この状態で塗装工事をおこなっても剥離を止める事は出来ませんので、パミールは塗装が出来ない屋根材と判断しています。
下から見た時点で屋根に葺かれているのはニチハのパミールであるとわかりました。スレートの表面が捲れる様に劣化するのがパミールの特徴で、下から見た時に屋根が波打つようにガタガタになっているのが確認出来ました。
スレートの屋根のメンテナンス方法としては塗装工事があります。スレートの表面を塗膜で覆う事によって撥水性を戻し、劣化の進行を遅らせる事が出来ます。しかし、パミールは屋根材自体に問題があるために、塗装をしても剥離を止める事が出来ませんので塗装工事自体をおこなう事が無意味になってしまいます。
ニチハのパミールなど出始めのノンアスベストのスレート材には、製品自体に問題があるものが結構あります。2006年9月にアスベストの使用に規制が掛かっていますので、その前後に建てられた建物はパミールなどが葺かれている可能性が高くなります。今回調査した調布市西つつじヶ丘の建物は、屋根材がニチハのパミールでしたので上からガルバリウム鋼板製の屋根材を被せる屋根カバー工事でのメンテナンスをご提案しました。
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