
HOME > ブログ > 世田谷区喜多見で台風の強風で飛ばされたマンションのアルミ製棟.....
更新日:2019年10月8日
世田谷区喜多見でマンションの屋根の調査をおこないました。屋根の一部にスレートが葺かれた片流れ屋根があり、棟板金が被せてあるのですが、アルミ製の棟板金が飛ばされていました。長さが4mもある棟板金が2本も飛ばされてバルコニーに落ちてきたそうです。結構な重量がある材料ですので、もっと飛ばされていたら非常に危険な状態でした。この様なアルミ製部材は取り付け金具を設置したあとにカチッと嵌め込む様に固定をするのですが、飛ばされた棟板金を見ても金具で固定したりビスを打った跡がありません。色々見てみると、取り付けには両面テープが使用されていた事がわかりましたので、びっくりしました。仮止めの為の両面テープではなく、固定に用いられているので、これでは台風などの強風には耐えられません。まだ残っている部分もありましたが、重量のあるアルミ製棟板金からガルバリウム鋼板製の棟板金への交換工事をご提案しました。
マンションの屋根から台風15号の強風によって落ちてきたものがあります。バルコニーの中に落ちてきたのが画像の金属で、アルミ製の棟板金で長さが4mもあります。これが2本落ちてきたそうですが、幸いなことに落ちた所への被害は無かったそうです。
マンションの屋根には一部スレートが葺かれており、棟に取り付けてあったのが台風で落下したアルミ製の棟板金でした。8m分の棟板金が飛ばされてしまったので雨水が入り込まない様にブルーシートで養生してあります。
この様なアルミ製の部材の場合、設置面に専用の固定金具を取り付けて、金具に嵌め込む様に取り付けるのですが、調査した世田谷区喜多見のマンションの棟板金は、固定に両面テープが使用されていました。金具とガッチリと固定されておらず、ビスで補強などもおこなった形跡がどこにも見当たりませんので、両面テープだけで固定していた様です。これでは、台風などの強風には耐えられません。飛ばされずに残っている所もありますが、多分同じ様に両面テープだけで固定されていると思いますので、全体を直す必要があります。新しくする棟板金には、アルミ製のものではなく、ガルバリウム鋼板製の棟板金での棟板金交換をお薦めします。固定部分がALCですので、ガッチリと固定が出来る様に下地の納め方も考えなければなりません。風向きによっても被害の出方がかわりますが、しっかり直して安心出来る状態にしましょう。
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