
HOME > ブログ > 品川区旗の台でスレート屋根の塗装の剥がれ、軒天の劣化などを調.....
更新日:2019年8月28日
品川区旗の台にお住まいのお客様から無料点検のご依頼があり現地までお伺いしました。
ご近所で屋根塗装しているお宅があり、10年以上屋根のメンテナンスをしていないし「そろそろウチも塗り替えの時期かな?」と連絡をされたそうです。
現在スレート屋根の2階建ての建物で、雨漏りなどはしていないとのこと。
屋根を長生きさせるためには、早目に故障した箇所を見つけることが大切です。
被害が大きくなる前に補修できるように、調査を進めて行きます。
屋根に上がると、屋根材の塗装が剥がれているスレートが目に入りました。
屋根の塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、撥水加工の役割もはたしています。
劣化して塗膜が剥がれると、これまで弾かれていた雨水が屋根材に染み込み、屋根の内部まで浸入してきます。浸入した雨水は下地の防水シートを腐食させ、屋根裏の柱などの木部を腐らせて雨漏りへと発展していくのです。
このような症状になる前に定期的な塗装で雨漏りを防ぐことができます。
棟板金を触ってみると固定している釘が緩んでおり、棟板金が浮いてしまっている箇所をみつけました。
棟は屋根の頂上にあり、雨風の影響を最も受ける箇所でとても劣化が早いのです。
釘の緩みでできた穴の隙間から雨水が屋根の内部へと浸入する事も考えられます。
浸入した雨水は棟板金の下にある野地板を腐食させる可能性もあります。
軒天部分もの塗装が剥がれてきています。
軒先は雨風にさらされやすくとても傷みやすい箇所です。軒裏に使われている素材がべニア板の場合は湿気に弱い事もあり、塗装が剥がれてきたりべニアが傷んでしまいます。
傷んだべニア板は塗装で表面を綺麗にしても劣化を止める事ができないので、耐久性からみても新しく張り替えるのがお勧めなのですが、今回は塗装のみの対応で問題なさそうです。
劣化の原因として屋根からの雨漏りで雨水が内部を伝って軒裏を傷めることもあるので、軒天の腐食が進んでいるときは内部の垂木や野地板が腐食していないかしっかりと調査しなければいけません。
お客様に屋根の状態をお伝えし、屋根塗装と棟板金の修理、軒天の補修工事をご提案させていただきました。
屋根の上は普段見えないところだからこそ定期的なメンテナンスが必要になります。
気になる方はお気軽にお問合せをください。
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