墨田区で屋根工事と一緒にモルタル外壁塗装工事、秋空には虹が出ていました
更新日:2021年05月13日
暖かい日が続きます。暖かいというよりは動くとむしろ暑いくらいですね。塗装工事には絶好と言ってもいいお天気です。墨田区で屋根の瓦工事を承ったお客様のモルタル外壁の塗装工事を行っています。外壁とベランダの鉄部、雨樋、雨戸などの付帯部分ももちろん塗装しています。天候に恵まれて順調に終了の見込みとなりました。外壁に使用するのは日本ペイントのパーフェクトトップです。ハイブリット高対候塗料という事でとても人気がある塗料です。今までの外壁の色は白系ですがややアイボリーがかった白系でした。今回の塗装では少しグレーの入った白系で塗ることとなりました。ただし、塗り上がりはほとんど白にしか見えません。実際はほんの少しグレーなんですけどね。面積が大きくなると色の見え方も結構かわってくるんです。
外壁の下地によって下塗りの種類が変わるのはもう皆さんご存知の通りです。今回は外壁がモルタル仕上げですのでフィラーを使用いたしました。ヘアークラック程度はこのフィラーで埋めることが出来ます。中・上塗りに使用するのはおなじみのパーフェクトトップです。色はND010という白系でもほんの少しグレーが入っている感じの色です。ツヤ有タイプを使用しています。
外壁の下処理を行って、屋根の瓦に塗料が付かない様に養生をおこない、下塗りを行った後に中・上塗りを行っていきます。モルタル外壁は表面がボコボコとしているので瓦との境目や色の変わる切れ目などの見切りにいつも悩むところですがここは経験豊富なスタッフが的確に見切る場所を決めていきます。さすがですね。
付帯部分で鉄柵のベランダの塗装も行います。鉄製のベランダをお持ちの皆さん、みなさんのベランダの柵も錆びて危なくなっていませんか?定期的に錆が出ないうちに塗装をしておけば安心なのですがなかなか自分では塗れないですし大変ですよね。一部腐食の激しい部分は補強をおこなって塗装をいたします。もちろん下塗りは錆止め塗料となるわけですが使用するのはエスケー化研のマイルドサビガードという塗料です。
ベランダ鉄部だけでなく、雨戸のスリット部分にも下塗りでこの錆止め塗料を塗装しています。
鉄部や雨樋などの付帯部分にはパーフェクトトップの23-255というアクセントカラーを使用したします。この色は「こげ茶」色ですね。またパーフェクトトップですが缶の色が異なりますしなにやら「ファイン」という文字がくっついています。これは弱溶剤型を意味する言葉なんですね。パーフェクトトップにも水性と油性のタイプがあるわけです。用途によって使い分けています。
秋空の元、ほぼ作業は終了となります。駐車中の車の窓ガラスに何やら七色の帯が写りこんでいるとおもい空を見上げるとそこには虹が出ていました。特に雨が降った訳でもないのに不思議な光景でした。それにしても秋は空が高いですね。あすは足場を解体して完工に向けた動きになります。
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