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清瀬市中里で瓦屋根の防水紙を交換する屋根葺き直しで雨漏り解消

【施工前】
雨漏りしていた瓦屋根

【施工後】
屋根葺き直しで雨漏りを解消した瓦屋根

【お問い合わせのきっかけ】


担当:谷


以前は強い雨の日にしか雨漏りしなかったが、最近はちょっとの雨でも雨漏りするようになってしまったという清瀬市中里のお客様です。築年数も30年を超えており、多少の雨漏りはしょうがないものと考えていたそうですが、さすがに天井の雨染みが広がってきてからは「直した方がいい」と思ったそうです。点検したところ、防水紙がぼろぼろでしたので、瓦を取り外して防水紙を交換し、再度、瓦を戻す屋根葺き直しを行うことになりました。
以前は強い雨の日にしか雨漏りしなかったが、最近はちょっとの雨でも雨漏りするようになってしまったという清瀬市中里のお客様です。築年数も30年を超えており、多少の雨漏りはしょうがないものと考えていたそうですが、さすがに天井の雨染みが広がってきてからは「直した方がいい」と思ったそうです。点検したところ、防水紙がぼろぼろでしたので、瓦を取り外して防水紙を交換し、再度、瓦を戻す屋根葺き直しを行うことになりました。


担当:谷


【工事内容】
屋根葺き直し カッパ23(防水紙),軽量なんばん
【工事詳細】
施工期間
8日間
築年数
32年
平米数
102.3㎡
お施主様
A様邸
【工事内容】
屋根葺き直し カッパ23(防水紙),軽量なんばん
【工事詳細】
施工期間
8日間
築年数
32年
平米数
102.3㎡
お施主様
A様邸
足場アイコン

【点検の様子】

天井の雨漏り跡 天井の雨染み

天井には数か所雨染みができていました。もちろん、これは雨漏りして、雨水がこちらのお部屋の天井に浸入してきたからであり、小屋裏の汚れととものに流れてきたので茶色くなっています。最近、他のお部屋にも雨染みができてしまったようです。

 

雨漏りの原因となりやすい谷板金 継ぎ目が劣化している

経年により、雨水が浸入してきそうなところはたくさんあります。まずの谷板金です。雨水を流すためのものなので、谷樋と呼ばれるところでもあります。こちら、板金の継ぎ目に隙間ができています。

 

劣化した漆喰 防水紙がボロボロ

漆喰も劣化がはじまっており、表面がざらざらです。画像では分かりにくいのですが、崩れてなくなっているところもあります。それよりも問題なのが防水紙で、穴が開いたり、破れたり、裂けたりとその機能を果たせなくなっています。お施主様とのお打ち合わせの結果、屋根瓦を一度、取り外し、防水紙を交換した後に再度、設置しなおす屋根葺き直しを行うこととなりました。

 

【施工の様子~屋根葺き直し】

足場の搬入 足場の仮設

屋根の工事は高所作業となるので、ほとんどの場合、足場が必要となります。最初の工程は足場の仮設です。結構な音がしますので、ご近隣の方にはご挨拶とともにそのことを事前にお伝えしております。

 

瓦の撤去 他の部分の防水紙もボロボロ

防水紙を交換するので、まずは瓦を一度、全て取り外します。取り外した瓦はまた葺き戻すので、丁寧に扱います。瓦を外してみると、ほかの部分の防水紙もボロボロでした。かなり危険な状態だったのです。

 

屋根材の下の葺き土 葺き土を取り除く

瓦を外すと屋根の上には大量の土や砂があることがわかります。これは葺き土と呼ばれるもので、瓦を葺いていく際にその取り付け角度を調整するために使われていたものです。葺かれた後は瓦と防水紙で調湿を行うといった機能もあります。いろいろと先人達の知恵が詰まっているのです。

 

桟木の撤去 防水紙の敷設

防水紙を敷く上で葺き土は無用ですので、徹底的に掃除します。これまで瓦を引っ掛けていた水平方向の棒、桟木も防水紙をしていく上で不要なので、取り外します。その後、防水紙を敷いていきます。

 

カッパ23 溝を設けられた桟木

防水紙はカッパ23を使用しました。改質アスファルトが使われている防水紙なので耐用年数が長く、裂けや引き裂きにも強い製品です。防水紙には釘やビスが打たれるので、裂けや引き裂きに強いということは重要なポイントです。桟木はただの角材ではなく、同じ間隔で溝が切られているものを使用します。この溝は雨水が浸入してきた際に堰き止めず、屋根の下端に向けて排出するためのものです。ちょっとした工夫ですが、考えついた方はすごいと思います。緑色をしているのはシロアリを寄せ付けないよう薬剤処理されているという印です。

 

瓦の設置 軽量なんばん

桟木に瓦を取り付けていきます。瓦の取り付けが終わりましたら、棟に瓦を積んでいきます。今回は葺き土と漆喰の機能を備えた軽量なんばんを使用しました。従来の漆喰やなんばん漆喰よりも軽く、吸水性も低いのが特徴です。

 

棟瓦の取り直し 鬼瓦は金属線で固定

軽量なんばんで土台を作り、その上に熨斗(のし)瓦を積んでいきます。この時に瓦を固定する銅線や金属線もセットしていきます。鬼瓦は落下しないよう、金属線に結び付けます。

 

なんばんをで棟瓦取り直し 鬼瓦はシーリングを併用

軽量なんばんで角度を調整しながら、熨斗瓦を積み、その上に冠瓦(丸瓦)を被せます。ずれないように銅線で固定すれば、棟瓦の積み直しは完成です。鬼瓦はシーリング材を併用して固定します。

 

指で引っ込み具合を計測 なんばんは所定の位置

熨斗瓦の最下段の下に指を入れている画像です。これは何をしているかというと、漆喰(今回は軽量なんばんですが)の面が所定の位置に収められているかを確かめているのです。多くの建材にとって雨が大敵であるように漆喰も同様に雨水が直接かかるようだと長持ちしません。よって、熨斗瓦の縁から人差し指の第二関節くらいまで奥まっていた方がいいのです。理想の位置に収まっています。

 

【竣工、屋根葺き直し】

屋根葺き直し、完工

屋根の葺き直しが竣工しました。屋根葺き直しができる屋根材は粘土瓦と天然スレートだけです。屋根の大規模リフォームというと屋根葺き替えや屋根カバー工法がありますが、瓦屋根に屋根カバー工法は不向きです。したがって、屋根葺き替えか屋根葺き直しということになります。屋根葺き直しは瓦を再利用するので、地球に優しいのです。

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