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瓦の設置に使われる桟木(さんぎ)とは?種類別特徴をご紹介します

更新日:2020年3月30日

お住まいを長持ちさせて、安心してお過ごしいただくためには建物についての知識は最低限知っておく必要があります。このページでは瓦屋根の乾式工法で使われる桟木についてご紹介いたします。桟木といっても普段は目にする機会もなく、それがどのような役割を担っているか。また、桟木にもさまざまな種類があり材料ごとの違いがありますので、屋根リフォームの観点から5つのポイントに絞ってお話しします。

桟木(さんぎ)とは?

桟木と書かれてまず気になるのはこの読み方です。一般的に建築用語はあまり知られていませんが、その中でも桟木を「さんぎ」と読める方は多くないと思います。桟木とは瓦を設置する時に引っ掛けて固定するための材です。木材を厚み15mm程の幅30mm程の木材を使いますが、桟木の設置は横方向だけの場合と縦方向と横方向が交差するように設置するケースがあります。ちなみに縦方向を縦桟木、横方向を瓦桟木と言います。
実は桟木は屋根だけでなく、障子の桟も桟木といいますので、屋根で使われるものと区別するために瓦桟木とも言われます。他にも補助桟木という型枠工事用の木材(合板を補強するためや組み立てに使われます。)もあります。

瓦屋根の設置に必要な桟木

桟木が関わる屋根工事

桟木は基本的に瓦の設置に使われます。ですので屋根葺き替え工事に合わせて桟木の交換をおこなったりします。実は瓦の設置には工法が何種類かありますが、古い建物の場合は桟木を使わず、土で瓦を固定する土葺きという工法もあります。それに対して桟木を使って瓦を固定する工法は乾式、もしくは引掛桟工法といいます。
土葺きは大量の土を使うため、屋根が重くなることに加え、建物自体もその加重に耐えられるよう強固な躯体が必要になります。その分建てる上でのコストは高くなり、さらには屋根が重いことで地震の揺れによるダメージも大きくなります。
このことからお分かりいただけると思いますが、屋根は軽い方が利点が多いため最近では土葺きは使われず引掛桟工法が主流です。また、屋根材にも軽量なものが最近では多く取り扱われており、軽量なハイブリッド瓦や金属屋根材などが人気です。

桟木を使った屋根葺き替え工事 桟木を使った屋根葺き替え工事 瓦の乾式工法

桟木が傷むのはどのようなケースがあるのでしょうか

普段は瓦の下に設置されているため、屋根の工事をしない限り見る機会は殆どない桟木ですが、瓦で防げない雨水が侵入して濡れてしまうということは日常的にあります。実は瓦だけですべての雨水を防ぐことはできないため、その下に設置されているルーフィングで雨水をシャットアウトしているのです。そのため桟木は水分の影響を受け腐食してしまうケースがあります。また、台風などの大風の時に瓦が外れてしまったり、飛来物によって瓦が破損してしまう時に桟木も被害を受けるケースです。

雨漏りによる桟木の腐食 台風の飛来物で屋根材や桟木が破損する

桟木を交換するための工事

DIYが得意な方はご自分のお住まいの修理もやってしまうことがあります。しかし桟木に関しては交換するために様々な工程がありますので、専門業者に依頼するようにしましょう。
実際に桟木を交換するためには、安全に作業を行うための足場の設置や瓦の取り外しが必要です。桟木は縦や横に伸びているため、ポイントだけの交換というのは困難です。一本の桟木を交換するためだけでも多くの時間がかかることや、桟木が経年劣化で傷んだケースではルーフィングや屋根材も傷んできていることが多いため、屋根葺き替え工事を行って野地板やルーフィング、屋根材などをまとめて新しくすることが多いです。

・流し桟工法

瓦桟木の下に縦方向に桟木を入れる工法を流し桟木工法といいます。瓦桟木の下にスペースができるので瓦の下に雨水が入り込んだ場合でも、スムーズに排水できるようになっています。縦方向の桟は流し桟と呼ばれるため、これが流し桟工法の呼び名となっています。流し桟は薄いベニヤなどで厚みは3mm程度です。流し桟は木材だけでなく樹脂製のテープのようなものもあります。樹脂製なので木材よりも水分による腐食に強く長持ちします。

流し桟工法 流し桟工法で瓦を取り付ける

・水抜き加工付瓦桟木工法

桟木は横方向に設置されていうことから、瓦のの下に入り込んだ雨水が瓦桟によって溜まってしまうケースがあります。木材は腐食に強い杉を使うことが多いとは言え、やはり年数が経てば腐食がすすんでしまいます。雨水が溜まるのを防ぐために桟木自体に水抜き加工を施している桟木があります。桟木に凹みをところどころに入れることで瓦桟木で水がせき止められず、スムーズに排水することができます。

水抜き加工付瓦桟木工法 水抜き加工付瓦桟木工法 桟木に水抜き加工がされている様子

・通気下地屋根工法

瓦桟の下に縦方向に桟木(通気流し桟木)を入れる工法です。瓦桟を設置する時に、その下のルーフィングに釘やビスを打って固定します。しかし、そこからルーフィングが裂けたりして雨漏りすることを防ぐために、通気流し桟木を縦方向に通し、その上から瓦桟木を釘やビスで固定する工法です。ビスを打つためにある程度の厚みが通気流し桟木には必要なので高さが9mm以上のものを使用します。また、名前の通りルーフィングと瓦の間に十分なスペースができるので、通気が良く乾燥した状態になりやすいため桟木や下地材なども腐食しにくく長持ちです。

桟木の種類

・木材

比較的多いのは木製で、腐食に強い杉を使うことが多いです。一般的によく使われていますが、木製ですのでどうしても水分の影響によって年数が経てば傷んできます。

 

・防腐処理済みの桟木

木製の桟木での弱点である水分による腐食を防ぐため、防腐剤を塗り長持させることができる材です。

 

・樹脂

桟木はどうしても水分の影響がある環境で使われます。木材は水分によって反りや腐食などの状態変化が出てしまいがちですが、樹脂製の桟木であれば水分の影響を受けにくく変形なども起こりにくいです。

 

桟木 樹脂製のルーフテープ 防腐材が塗られた桟木

 

まとめ

桟木は瓦屋根を乾式工法で設置されている場合はなくてはならないものです。一般的に粘土瓦は数十年という長い耐用年数をもっております。しかし、今回ご紹介しましたら桟木をはじめ、下地に使われる野地板やルーフィングなどはそこまで長持ちはしません。ですのでそれらの部材の耐用年数に応じて屋根のリフォームが必要になってきます。私達街の屋根やさんではお住まいの無料点検を実施しております。もし家屋の異常が感じられず、10数年以上屋根の点検をしていない方も、もしかしたら見えない屋根材の下などに問題が発生している可能性もありますので、お気軽に無料点検をご利用ください。

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