
HOME > ブログ > 大田区南六郷で台風で被害を受けた瓦屋根を火災保険の風災で直し.....
更新日:2019年12月10日
大田区南六郷で台風の被害を受けた屋根の調査をおこないました。台風19号の強風によって瓦葺き屋根の棟が崩されていました。屋根全体を見てみると大分前から他の部分は被害を受けた跡がありましたが、今のところ雨漏りなどはしていない様です。台風などの強風による被害の場合は、火災保険の風災を適用して直す事が出来ます。被害を受けた部分を元に戻す為にかかる費用を保険会社が負担してくれます。屋根全体の状況をみると下地が大分傷んでいるので、全体のメンテナンスとしては葺き替え工事が適切なメンテナンス方法です。
通常の日本瓦葺き屋根は、瓦桟という木に瓦を引っかけて葺いていきますので、強風によって持ち上げられたり飛ばされたりしてしまう事があります。特に棟部分は瓦を何段にも積み上げていますので、風の影響を受けやすい部分だと言えます。
台風19号でも棟瓦が崩れていました。この状態になると雨水が入り込むようになり、雨漏りの原因になっていきます。
屋根全体の状況をみますと、今回の台風以前にも被害を受けた部分があり、コーキングなどで捕手をした跡がありました。陶器瓦は何十年も持つというイメージですが、劣化しないわけではありません。一番多いのが何かがぶつかって割れてしまう事だと思いますが、今回調査した大田区南六郷の瓦葺き屋根は、瓦自体に凍害(とうがい)が出ています。凍害とは瓦のひび割れなどから入りこんだ水分が、冬季の気温が低いときに凍って膨張してしまい、表面を剥離するように剥がしてしまう事を言います。屋根の下地の状態もあまり良くありませんので、瓦屋根からガルバリウム鋼板などの他の屋根材への葺き替え工事をお勧めします。屋根を軽くする事で建物への負担も無くし、風にも強い屋根にしていきましょう。
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