
HOME > ブログ > 大田区池上で漆喰の崩れや釘の抜けが見られる平板瓦屋根の調査を.....
更新日:2019年8月29日
大田区池上にて、平板瓦屋根住宅の現地調査を行いました。
先日訪問業者が屋根の調査を行い、棟瓦の漆喰が崩れてしまっていると指摘を受けたそうです。
1社だけでなく他の業者にも再度調査して欲しいとのことで当社にご連絡をいただきました。
ご依頼は築15年程の平板瓦の建物で、いままで点検などはしてこなかったそうです。
お客様は雨漏りをすごく心配されておりましたので、しっかりと点検をして報告をしていきます。
屋根の上に上がらせていただき調査を進めて行きます。
早速漆喰の崩れている箇所を数か所見つけました。
触れると簡単に剥がれて隙間が開いてしまいました。
瓦を固定している漆喰が劣化して崩れてしまいますと、固定している力が緩くなり、瓦がズレたり崩れてしまいます。
そのままの状態で放置すると、漆喰の崩れた部分や瓦がズレてできた隙間から屋根の内部に雨水が侵入してきて雨漏りへと発展する可能性も高まります。
劣化の状態が比較的軽度の場合などは、劣化した漆喰を取り除き、新しく詰め直すなどの処置が必要になります。
状態が酷い場合には棟瓦ごと一度取り外して、再び棟瓦を設置する取り直しを行わなければいけないケーズもあるのですが、こちらの場合は詰め直しで対応できますね。
屋根の面が合わさり谷になっている谷板金に崩れた漆喰が落ちていました。
こちらも片付けておかないと、強風などで地面に落ちて歩行者や近隣の車などに当たったり、階下の屋根に落下して他の瓦を傷つけたりすると大変です。
二次被害つながる可能性もあるので、片付けさせていただきました。
屋根の頂上にある棟瓦を固定している釘が抜けてしまっています。
他にも緩んでいる箇所も数か所あります。
棟は漆喰と釘によって瓦がズレないように固定しているのですが、地震や強風などの影響で少しずつ釘が緩みが生じ、抜けてしまうことがあります。瓦を固定するものが無くなると、最悪の場合落下の危険性も出てきますし、釘の抜けた穴や隙間から屋根の内部へ雨水が浸入し、下地の野地板や防水シートなどを腐食させ雨漏りへと発展する可能性も高まります。抜けた釘や緩んだ部分は新しく下地に釘止めをする必要があります。
屋根の状況を確認して、お客様には崩れた漆喰を新しく詰め直す漆喰の詰め直し工事と棟瓦の抜けた釘の釘止めをする漆喰工事をご提案しました。
屋根は普段生活していると目に入りづらい場所です。気になる方は無料点検致しますのでお気軽にご連絡ください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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