
HOME > ブログ > 調布市染地で剥がれた瓦屋根の漆喰は棟が崩れる前に詰め直し工事.....
更新日:2019年8月23日
調布市染地で屋根のメンテナンスをおこないます。瓦葺き屋根はメンテナンスが必要ないと思われている事が多いのですが、実際にはメンテナンスが必要です。今回お問合せいただいたのは屋根に白い欠片が落ちている、ということでしたが、これは棟瓦の下に詰めてある漆喰(しっくい)が剥がれたもので、剥がれた漆喰を詰め直さなければ棟瓦が崩れてしまう事があります。下地の劣化状態にも注意しておかなければ雨漏りしてしまう事になります。
お問合せのきっかけは、屋根に白い欠片が落ちているという事でした。瓦葺き屋根の白い欠片は、棟瓦の下に詰めてある漆喰(しっくい)です。平らな面の瓦にはズレなども無いので、問題があるのは棟瓦部分だけの様です。
棟瓦は土を土台にした積み上げられていますので、雨水で土が削れない様に漆喰が詰めてあります。漆喰(しっくい)は経年によってヒビ割れたり土から剥がれてしまうので、定期的に詰め直し工事をおこなう必要があります。剥がれたままにしてしまうと、雨が降るたびに土が削られてしまい、最悪の場合棟瓦が崩れてしまう事になります。棟が崩れると大掛かりな屋根工事をおこなわなければならなくなりますので、屋根の上に欠片を見つけたら早めに漆喰(しっくい)の詰め直し工事をおこないましょう。
日本瓦葺きの屋根は、右側と上の段の瓦が被さって納まっています。瓦自体に溝があり、その溝を伝わって雨水が流れるのですが、経年によって溝に土ぼこりが詰まってしまう事で、瓦の裏に回る雨水が増えてしまいます。瓦の下には防水紙(ルーフィング)が葺いてあり雨水を防いでいますが、防水紙も劣化していきますので、雨水が回る量が増えると雨漏りのリスクが高くなっていきます。調布市染地で調査した瓦葺き屋根は、まだ下地の状態は良い方ですので、棟瓦の漆喰詰め直し工事をおこなう事になりました。被害が広がってしまう前に早めに適切なメンテナンスをおこなっていきましょう。
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