
HOME > ブログ > 八王子市絹ヶ丘で下地が傷んだ瓦葺き屋根を葺き直し工事でメンテ.....
更新日:2019年8月16日
八王子市絹ヶ丘で瓦屋根の調査をおこないました。一度もメンテナンスをおこなった事が無い屋根で、白い欠片が落ちてきたので見て欲しい、というのがお問合せのきっかけです。瓦屋根の場合、瓦が何十年もつ耐久性が高い屋根材の為、メンテナンスが必要ない屋根と思われている事がありますが、実際には手を掛けなければなりません。今回屋根から落ちてきた白い欠片もメンテナンスが必要な部分ですので、屋根に上って状況を確認してみましょう。
瓦葺き屋根も定期的にメンテナンスが必要です。瓦を葺いた後に屋根の一番高い部分に棟瓦が積まれています。その棟瓦と屋根面の瓦の隙間には漆喰(しっくい)が詰めてあります。今回落ちてきた白い欠片は、棟瓦の下から剥がれ落ちた漆喰でした。
漆喰が剥がれると棟瓦の下地になっている土が削れてしまうので、酷くなると棟瓦の支えが無くなって崩れてしまう事になります。棟が崩れると直すための工事も大掛かりになりますので、屋根に白い欠片が落ちていたら、被害が広がる前に漆喰(しっくい)の詰め直し工事をおこないましょう。
瓦が葺いてあると分かりませんが、下地の傷みもみていく必要があります。瓦屋根は瓦の表面と瓦の下に葺いてある防水紙によって雨から建物を守っています。下地も経年によって劣化していきますので、定期的に確認して直していかなければなりません。今回調査した八王子市絹ヶ丘の瓦葺き屋根は、下地がとんとん葺きという木を薄く剥いだものをシート状に編み合わせた物が葺かれていて、経年劣化によって硬くなりバリバリになっています。穴が空いている所もあるので、放置すれば雨漏りに直結してしまいます。瓦葺き屋根のメンテナンス方法は大きく分けて2種類あり、別の屋根材に替える葺き替え工事か、同じ瓦を使用して下地だけ直す葺き直し工事があります。お客様が瓦を大変気に入られているので、今回ご提案する工事は葺き直し工事です。まだ雨漏りしていませんが、被害が出てしまう前に早めに工事をおこなう事をお薦めします。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根葺き直し、雨漏り修理
【施工内容】
屋根補修工事、瓦屋根工事、屋根葺き直し
【施工内容】
瓦屋根工事、屋根葺き直し、雨漏り修理
【施工内容】
屋根葺き替え
【施工内容】
屋根葺き替え
【施工内容】
スレート屋根工事