
HOME > ブログ > 品川区小山にて棟板金が剥がれたスレート屋根を修理します
更新日:2020年3月25日
品川区小山でスレート屋根の修理を承り、まずは現地調査に伺いました。
今回修理対象となるのは屋根に設置されている「棟板金」と呼ばれる金属板です。
スレート屋根の頂点の「棟」部分を覆って雨の浸入を防いでいる板状の金属です。
棟板金が剥がれてしまうとご覧のように木部やスレート材の継ぎ目が剥き出しとなってしまいます。
棟板金はスレート屋根の部位では雨漏りしやすい箇所の一つですので定期的に点検しておくことが重要です。
棟板金は釘やビスによって屋根に固定されています。
経年劣化による釘の浮きや錆による腐食によって剥がれやすくなっていきます。
劣化した状態で強い風に吹かれると一部が剥がれたり、ひどい時には飛散し、落下してしまうこともあります。
棟板金が残っている箇所もよくみると釘が抜けていますね。
棟板金が剥がれやすい状態となっており危険です。
台風の多い時期や、特に春も強風が吹くことが多い季節なのでこのように釘の抜けた場所や錆が進行している場所がないかなど気を付けておきたいですね。
屋根にはところどころ茶色くなっている箇所があります。
スレート材が経年劣化で防水性を失うとこのように苔やカビなどで変色しやすくなり、再塗装のサインとなります。
スレート材の下には防水紙が敷かれていますので塗装を行わないとすぐに雨漏りが発生するわけではありませんが屋根材全体の劣化につながってしまいます。
建物の健康を保つためにはとても大切なメンテナンスです。
スレート屋根は10~15年に一度の塗装が必要とされています。
新築や前回の塗装から10年以上経過している、屋根の変色が気になる方は屋根塗装を検討しましょう。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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