
HOME > ブログ > 大田区矢口でコロニアルNEOを屋根カバー工事でメンテナンス
更新日:2020年2月29日
大田区矢口へ屋根の調査にうかがいました。スレート葺き屋根で最初は塗装工事を検討されたそうですが、傷みが進んでしまっているという事で、他の屋根工事で検討し始めたという事でした。
スレート葺き屋根は定期的な塗装工事でのメンテナンスが必要な屋根材ですが、製造された時期によっては塗装が出来ないスレート屋根もありますので、調査の際には注意が必要なのです。
屋根がどのような状態なのか調べていきましょう。
スレート葺き屋根は表面が劣化していて色が落ちていて、汚れの付着も出始めています。遠目から見る分には塗装工事が出来そうですが、よく見ると気になる部分が屋根全体に出ていました。
スレートは厚さが数ミリの薄いセメント質の板で出てきています。表面が劣化して撥水性が落ちてくると雨水を弾かなくなって、雨が降るたびに雨水を吸い込む様になり劣化がどんどん進行してしまいます。
この様になって時に一番起こるのはスレートの反りなのですが、調査に伺った屋根は反りはそれほど酷くはありません。気になるのはヒビ割れです。
タテや横向きにひび割れが入っていて、遠目から見る分には気付きませんでしたが、屋根全体にひび割れが出ていました。
この様なひび割れがなぜ起きたかといいますと、スレート自体に問題があるからでした。このスレート材はコロニアルNEOといい、アスベスト入りの屋根材からアスベストを含まないノンアスベストの屋根材として製造・販売されていました。このコロニアルNEOは、製品自体の耐久性に問題がある屋根材で、今回伺った大田区矢口の屋根の様にひび割れや角から崩れる様な症状が出てしまいます。塗装工で保護できるのは、あくまでもスレートの表面だけですので、製品自体に問題が有り割れてしまう症状は塗装工事で止められません。
お客様も塗装が出来ない事はご理解いただいておりますので、屋根カバー工事をご提案しました。コロニアルNEOを剥がさずに上からガルバリム鋼板製などの屋根材を被せる工事です。ガルバリウム鋼板製の屋根材は、軽くて耐久性が高い材料ですので、工事後殆どメンテナンスが必要無くなりお勧めの材料です。
下地が劣化してしまうと屋根カバー工事が出来なくなりますので、傷みが進む前に早めに工事をおこないましょう。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
スレート屋根工事、屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事、金属屋根カバー工事
【施工内容】
屋根カバー工法、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
屋根カバー工法
【施工内容】
雨漏り修理
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事