
HOME > ブログ > 品川区荏原にてスレート屋根の塗装のご依頼、事前調査に伺いまし.....
更新日:2020年2月28日
品川区荏原の築15年ほどが経過したスレート屋根の塗装のご依頼、見積もりをお出しするために事前調査をさせていただきました。
お客様は屋根が茶色く変色していることが大変気になるとのこと、塗装してきれいにしたいそうです。
スレート屋根の塗装は美観を保つだけではなく雨漏りを事前に防ぎ、屋根材の寿命を延ばすといった大切な役割もあります。
まずは屋根塗装の重要性をご説明いたしましょう。
スレート材はセメントを主成分としているため防水性を持っていません。
新築時には塗装されている状態ですので塗膜によって雨水を弾くことができます。
屋根の上で長期間紫外線や風雨にさらされると次第に塗膜は失われ、水分を含みやすくなります。
こちらの屋根の変色の原因は含水によって苔やカビが発生したもので見た目が悪くなるだけではなく割れやすくなったりしてしまいます。
ヒビが入ったり欠けている箇所がありますね。
スレート材が割れてしまっても下地である防水紙がしっかりしていれば雨漏りに直結することはありませんが
欠けた部分から雨水が入り込み下地自体の劣化が早まってしまいます。
スレート材が破損している箇所を修繕して再塗装すれば防水性は復活しますので
今後も安心してお住まいいただけるでしょう。
屋根のてっぺんに被せている金属を棟板金と呼びます。
一部を拡大してみると釘が抜けかけている箇所があります。
棟板金をしっかり固定していないと強風時などに飛散してしまう危険性があります。
棟板金がなくなると屋根の継ぎ目がむき出しになり、雨漏りしやすい状態になってしまいますので
釘を打ち直して修繕いたします。
スレート屋根は定期的に塗装することで長持ちします。10~15年に一度程度再塗装を行いましょう。
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