
HOME > ブログ > 品川区大崎に天井にカビが繁殖した雨漏り調査にお伺いいたしまし.....
更新日:2020年1月15日
品川区大崎にて数年前からの雨漏りを直したいというご要望をいただきましてまずは現場調査にお伺いいたしました。お施主様の言うところでは雨漏りの染みやカビが広がっていくことに気づいてはいたが様子を見てしまっていたということです。
まずご注意いただきたいのは、被害を放置してしまえばしまうほど部分補修で済んだはずの補修が大がかりな補修となってしまいコストも時間もかかってしまう可能性があるということです。
室内に案内していただき、被害箇所を確認させていただきました。カビが繁殖してしまい、見た目にも気味が悪い状態です。そのような見た目の問題だけではなく、カビが人体に入り込んでしまう事によってアレルギーなどの症状を発症してしまう方もいらっしゃいます。家にとっても、ご家族にとっても雨漏りがいかに百害あって一利なしか本当にご理解いただきたいと思います。
被害箇所は一箇所だけではなく、天窓付近のクロスの剥がれも見られました。天窓は屋根でも雨漏り被害が発生しやすい場所です。雨漏りが発生しているということは屋根に不具合がある証拠です。数年間、傷みや劣化箇所のある屋根を放置してしまっていたということになります。それでは屋根の状態を見ていきましょう。
採用されている屋根はスレートです。もともとは赤色だったのでしょうか。塗装が剥がれてしまっているのが一目瞭然です。屋根材を近くで見ると屋根材の重なり部分に黒い染み(水を吸い込んでしまっている証拠)や、屋根材が破れてしまっていることがわかります。
雨漏りがしている天窓廻りを確認します。コーキングが劣化し、割れてしまっていることも確認できます。棟板金に目を移しますと、釘が浮いていることも確認できますね。屋根はお住まいの外装の中でも真っ先に雨を受け止める場所でもあるため、もっとも雨漏りの原因となりやすい場所でもあります。その中でも注意したいのが以下となります。
・塗膜の剥がれ・・・屋根材の防水性を失うことになります
・屋根材の割れ・・・一次防水の役割が果たせません
・天窓・・・水切り金具やコーキングの劣化が雨漏りの原因に
・棟板金・・・釘の浮きや板金の剥がれは雨水の浸入箇所となります
・外壁との取り合い・・・雨仕舞の金具の不具合が雨漏りの原因に
気を配らなくてはならない箇所が多数あることがお分かりいただけるのではないでしょうか。とはいえご自身で確認する機会もない屋根だからこそ定期的に専門のリフォーム店に見てもらうことをお勧めします。
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