
HOME > ブログ > 世田谷区等々力で雨漏りしている瓦葺き屋根は葺き替え工事で直し.....
更新日:2019年9月26日
世田谷区等々力で調査した建物は雨漏りしていました。天井から雨水がポタポタと垂れてきたそうなので、原因を突き止めて直さなければなりません。屋根は瓦葺きになっていますが、見た目では瓦のズレや割れなどは確認出来ません。しかし、瓦を剥がして下地の状態を見てみると、瓦の下に葺いてある防水紙が劣化している事がわかります。瓦に限らず屋根は屋根材の表面と屋根材の下に葺いてある防水紙によって雨水から建物を守っています。しかし、経年によって防水紙が劣化してしまうと、雨漏りに直結する事になります。瓦屋根はメンテナンスが要らない屋根と思われがちですが、長持ちするのは瓦本体だけで、下地も傷むし棟の下に詰めてある漆喰(しっくい)も詰め直しする必要があります。
室内の天井から雨が降るとポタポタと雨水が垂れてくるそうです。天井の上は屋根になっているので、間違いなく屋根に原因がある事が分かります。屋根には瓦が葺いてありましたが、ズレたり割れたりはしていません。
瓦屋根は瓦桟という横向きに打ち付けた木に引っ掛けて固定していますので、一枚を剥がして下地の状態を確認する事が出来ます。瓦の下に葺いてある防水紙の劣化状況を確認しましたが、大分傷んでいるのが確認出来ました。古い屋根なので、防水紙にはトントンが葺いてあり、硬くなって裂けたりヒビ割れたりしています。
トントンは、薄くした木をシート状に編み込んだもので、経年によって硬くなり割れたり裂けたりしてしまいます。調査に伺った世田谷区等々力の瓦屋根も、下地の劣化によって雨漏りしていましたので、雨漏りを止める為には下地を直さなければなりません。下地を直す時には瓦を一旦剥がさなければなりませんので、建物の築年数や耐久性なども考えて、ガルバリウム鋼板などの軽くて耐久性が高い金属屋根への葺き替え工事をお薦めします。
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