
HOME > 施工事例 > 昭島市で傷んで穴の開いた軒天の部分張り替え
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
もともとは白かったであろう軒天が経年の汚れで薄いグレーになっています。軒天に使われている材料は化粧ベニヤで、経年によって剥がれてささくれるというベニヤ独特の劣化をしています。それが最終段階まで進み、穴が開いてしまっている部分もあります。
剥がれていないところも状態はよろしくないようです。表面が浮き出しており、近いうちに剥がれ出すことは明確です。違う部分には燕の巣がありました。既に巣立ってしまっていますが、古来より燕が巣を作る家は繁栄すると言われており、縁起物とされているので、撤去するかどうかはお施主様の判断を仰ぎたいと思います。
剥がれかけている部分と穴が開いている軒天を直します。まずは剥がれかかっている部分と穴が開いている部分の化粧ベニヤを撤去していきます。ちなみにベニヤは奇数枚を張り合わせて製造すると工業規格で決まっているそうです。
穴が開いている部分は鳥の巣になっていたようです。小動物のお家内部への浸入はさまざまな部分を傷めることになります。浸入させないことにこしたことはありません。ベニヤを完全に除去したら、これから貼り付ける軒天の下地となる部分を固定します。ボンドとネジの併用で固定していきます。
今回は通気を妨げないよう、ベニヤ有孔板を使用します。軒天のサイズに合わせてベニヤを切削し、表面を保護するため、この段階で塗料も塗ってしまいます。まずはボンドで貼り付けて固定します。
ボンドで固定した後に、釘を打ち込み、完全に固定します。打ち込んだ釘にはこれまた保護のために塗料を塗布します。これで釘も目立たなくなりました。
軒天の張り替えが終わりました。今回は空気が自由に出入りできる有孔板のベニアを使いましたので、これまでのものよりも傷みにくいでしょう。どんなところでもそうですが、これまで使われていた建材よりもメリットがあるものを使えば、それだけ寿命も長くなります。軒天は有孔板のベニアかケイカル板がお薦めです。
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