葛飾区柴又でセメント瓦屋根のお宅の点検調査、メンテナンス方法について
更新日:2023年02月16日
葛飾区柴又で建てられてから35年程経過したお住まいのセメント瓦屋根の点検調査にお伺い致しました。ご相談のきっかけは、ご近所で工事をしていた方より屋根材が落ちてしまうかもしれないとのご指摘を受けられたとの事からの調査のご依頼となります。
セメント瓦屋根の浮きが発生
こちらが屋根の状況となります。軒先付近に数枚の瓦の浮きが見受けられました。恐らく強風等による影響で生じた事が考えられます。現状階下において雨漏りはしていないとの事でしたので、下葺き材に穴が空いている等は無い様ですが、しばらくの間水が入り込む隙間になっていた事は間違い有りません。ですので、何かしらのメンテナンスをされておくとより安心な状態維持となると言える状況です。
表面に水がなじんでしまう状態です
セメント瓦は陶器瓦とは異なり、年数を経過すると表面塗膜が無くなり水を吸い込む状況となります。よって塗装が可能な素材では有るので、屋根塗装を掛ける事もメンテナンスの方法の一つでは有ります。
漆喰のメンテナンスも必要です
それと併せて漆喰にも劣化が見られますので、漆喰と併せてメンテナンスされる事も必要です。その他の手法として屋根材自体を軽量化すべく金属屋根等に葺き替える事もメンテナンスの方法としてはベストな手段です。お客様の方で一度ご検討され、そのニーズに沿った工事のご提案をさせて頂く事となりました。私たち街の屋根やさんでは、現地調査からのお客様のご要望にお応えした工事提案を心掛けて取り組ませて頂いております。新型コロナウィルス対策も実施継続しておりますので、皆様もお気軽にお声掛けご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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