
HOME > ブログ > 府中市小柳町で雨漏りの原因調査の為に散水試験を実施しました
更新日:2020年8月9日
府中市小柳町で雨漏りしている建物の調査をおこないました。
雨が降ると基礎と土台の間から雨水が流れてしまう様で、原因究明の為に散水試験で雨が降っている状況を再現します。
雨漏り修理工事で重要なのは、どこから雨水が入ってくるのかを特定する事です。明らかに穴が空いていれば直ぐに分かりますが、実際にはパッと見てわかる訳ではありません。その時には『散水試験』をおこないます。
見た目にはわかりにくいところでも、散水試験をおこなうと雨水が出てきます。通常の雨では雨漏りしい場合でも、風によって吹き付ける様な時に雨漏りする事がありますので散水の仕方も変えて水をかけていきます。
雨漏りしているのは土台部分です。コンクリートの基礎の上に基礎パッキンを乗せてその上に土台がありますので、基礎と土台の間には通風の為の隙間が空いています。雨が降るとその土台の下から結構な量の雨漏りがあるようです。
雨水が出る部分を確認しましたので、次は雨水がどこから入り込んでいるのかを確認します。雨漏りしている部分はアルミサッシが取り付けてあります。まずは低いところから水をかけていき、水が出てくるかどうかを確認していきます。
サッシ部分の回りにホースで水をかけるのですが、下の方の水切り部分に水をかけても全く出ませんでしたが、アルミサッシの側面に水をかけると10秒ほどで土台部分から水が出てきました。止めると10秒~20秒程度で雨漏りが止まりました。
一見何もない様に見えても散水試験をおこなうと雨水が出てきます。今回調査した結果、府中市小柳町で雨漏りにお困りの建物は、サッシに原因がある事が分かりました。サッシを固定している部分の防水処理が甘いと想定が出来ますが、外壁が仕上がっているので目視で不具合を確認する事が出来ません。今回のご提案は、サッシの回りの外壁を一旦剥がしてから防水処理をおこなう事です。
壁の中でしっかりと雨水を止める根本解決をおこなわないと、いずれまた同じように雨漏りしてしまい柱などの構造材への悪影響も考えられますので早めに工事をおこなう事をお勧めします。
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