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瓦屋根の工事を行う際に重要な寸法について

更新日:2020年4月6日

瓦屋根

 屋根材には、瓦・スレート・金属など様々な種類があります。それぞれ違った魅力があるかと思います。瓦屋根の場合、陶器ならではの美しい光沢やそれらが連なる風景は、日本らしさを感じさせますよね。いつまでも瓦の屋根でいたい方も、いるのではないでしょうか。
 瓦の補修工事を行う際や、いつまでも屋根を維持する為には「瓦の寸法」が重要になってきます。そこで今回は、瓦の寸法についてご紹介します。

1.互屋根にもいろいろある

 瓦にも様々な種類があり、それらの素材や特徴は異なります。粘土瓦・モニエル瓦・セメント瓦の3つの瓦についてご紹介します。

粘土瓦
主原料:粘土

<特徴>
・耐用年数が長い
・塗装する必要がない
・遮音性、断熱性が高い
・再利用が簡単

<メンテナンス方法>
漆喰などのメンテナンスが必要。釘やビス、銅線で瓦を固定している場合は緩みにも注意

モニエル瓦(S形瓦) セメント瓦
(右写真:粘土瓦(S形瓦)、左:いぶし瓦)

モニエル瓦
主原料:セメント

<特徴>
・塗装しなければ瓦自体に防水性能はない
・バリエーションが豊富(日本瓦や洋瓦など様々な形状がある)

<メンテナンス方法>
塗装が必要(ただし、一般的なセメント瓦にはない「スラリー層」があり、そのまま塗装してしまうと、早期剥がれの原因になるので、注意が必要)

セメント瓦
主原料:セメント

<特徴>
・耐火性が高く、施工がしやすい素材
・耐用年数が30年程度と比較的長い
・色のバリエーションが豊富

<メンテナンス方法>
塗装が必要

2.モニエル瓦・セメント瓦、屋根材が廃盤になってしまうと屋根葺き替えしかない屋根材も多い

廃盤になってしまったモニエルの棟瓦が蛇行 セメント瓦

 モニエル瓦とセメント瓦は、スレート屋根と同じ性質を持っていますので、そのメンテナンス方法も同じく塗装を行う必要があります。しかし、どちらも廃盤になってしまっているのが現状です。瓦の端が少し欠けてしまった程度なら、補修もできますが、今後のメンテナンスを考えると、屋根葺き替え工事を行うのが一番だと思います。

3.そういえば、昔からある粘土瓦って廃盤になったって聞かないけど?

 粘土質の土を成形し、高温で焼成された粘土瓦は、古くから使われており、日本の風土に適している屋根材になります。優れた耐久性・遮音性を備えている一方、他の屋根材と比べて重く、耐震性に劣るデメリットもあります。現在でも製造はされております。

4.モニエル瓦・セメント瓦はメーカー独自規格が多いけど、粘土瓦J形はJIS規格でサイズが明確に決まっている

 メーカーの独自規格で作られており、大きさや形状・意匠も異なるものがほとんどです。しかし、J形の日本瓦を模したセメント瓦には、JIS規格と同じものがあるそうですが、粘土瓦と合わせて長く使うのは難しいでしょう。粘土とセメントでは素材自体の固さが違うので、摩耗していくスピードが違いますし、地震時にそれぞれがどのような影響を与えるか分かりません。

JIS規格による粘土瓦J形のサイズ
長さ:305mm
幅:305mm
働き寸法:長さ=235mm、幅=265mm
許容差:4mm
谷の深さ:35mm以上

5.JIS規格に基づいて瓦は造られることで、廃盤となる可能性は低く、いきなり市場から消えてしまう心配もない。また、日本には瓦の伝統を守っている三大産地がある

 モニエル瓦やセメント瓦が廃盤になり、瓦の生産数は以前と比べて減少しているのが事実です。「このままでは瓦が無くなってしまうのではないか…」とご不安に思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、ご安心ください。
 日本には、三大産地がありますので、屋根材が急に市場から消えてしまう心配はありません。三大産地とは、「三州(愛知県西部)」「淡路(兵庫県淡路島)」「石州(島根県西部)」の3つになります。それぞれの瓦で特徴は異なりますので、ご紹介致します。

三州瓦
全国で一番使われている瓦(知名度が高い)。

淡路瓦
「なめ土」と呼ばれる粒子の細かい粘土を使っており、この粘土がいぶし瓦にとても適している。

三州瓦 淡路瓦

(右写真:三州瓦、左:淡路瓦)

 

 

石州瓦
3大産地の中でも、最も高い焼成温度で1200℃以上。
『凍害』、『塩害』に対して非常に強い。

石州瓦

6.一般的に使われているサイズとその戸建てで使われる枚数

 一般的に標準とされている瓦の大きさは、約30cm×30cmです。そして、住宅の屋根の面積や建物の階数によって、使用される瓦の枚数は異なります。
 大雑把な計算方法ですが、目安にはなるかと思います。一般的には、一坪(約3.3㎡)に53枚使われていますので、「53×坪数」で使用されている瓦の枚数がわかります。(セメント瓦(平瓦)の場合には、 1坪に約40枚の瓦を使用しています)

7.サイズが一緒だからできるちょっと不格好だけどの応急処置

瓦差し替え前 瓦差し替え後
 屋根が一部破損してしまった際、全く同じ瓦が手に入らなくても、サイズが一緒のものに差し替えることができます。見た目は少々不格好になってしまいますが、あくまで応急処置としての方法です。

8.まとめ

 瓦の種類によって、その寸法(大きさ)は異なります。部分的な補修工事や屋根工事を行う際には、同じ寸法の瓦のみ代替可能です。私たち、街の屋根やさんでは、無料点検を実施しております。瓦屋根の工事を検討中している方は、一度、ご利用ください。

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