
HOME > ブログ > 日野市三沢で台風の強風によって飛ばされた棟板金を火災保険で直.....
更新日:2019年12月7日
日野市三沢で台風の被害を受けた屋根の調査にうかがいました。台風19号の強風によって屋根から金属の板が落ちてきたので見てほしい、というお問合せでした。屋根から落ちてきたのは棟板金で、スレート葺き屋根の一番高い部分に取り付けてあるものです。台風の風の勢いは強く下地に傷みが出ている棟板金を大分遠くまで飛ばす力があります。硬くて鋭利な板金が飛ばされてしまうと非常に危険ですので、今回飛ばされなかった部分も含めてしっかっりと調査をおこないます。
台風の時に落ちてきた板金がガレージの中に保管してありました。棟板金が1本落ちていたそうです。棟板金が飛ばされた時に他に被害は出ていませんでしたが、周りの建物の外壁に穴を開けたり車を傷つけてしまう事もありますので、定期的にメンテナンスをおこなう事がとても大切です。
飛んでしまったのは、片流れ部分の棟板金です。通常の棟板金と違い片流れの棟板金は、下地の貫板が片方だけで固定されている事が多いので、下から吹き上げるような風によって持ち上がって飛ばされてしまう事があります。今回飛ばされたのも下地の貫板はそのまま残っていましたが、貫板が劣化していて釘が効いていなかった様です。
棟板金を交換するときには板金自体も新しくしますが、下地の貫板を新しくすることが目的でもあります。飛ばされてしまう原因の多くは、下地の貫板が劣化して釘が効かなくなった事が原因になっています。今回飛ばされていない部分の貫板も同じように劣化していますので、他の部分も一緒に棟板金交換をおこなった方が良いでしょう。日野市三沢で台風の被害を受けた棟板金は、火災保険の風災が適用になりますので、元に戻す為にかかる費用を保険会社が負担してくれますので、保険申請も併せて行いましょう。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換、屋根塗装、遮熱塗料
【施工内容】
棟板金交換、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
屋根補修工事、棟板金交換
【施工内容】
棟瓦取り直し
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
天窓工事