
HOME > ブログ > 世田谷区三軒茶屋で台風の被害を受けた片流れ屋根の棟板金は火災.....
更新日:2019年11月29日
世田谷区三軒茶屋で台風被害を受けた建物を調査しました。台風の強い風によってスレート屋根の棟板金が飛ばされてしまった様です。釘が付いたまま飛ばされていましたので、下地の木が腐食していた可能性があります。高いところから板金が落ちてきたら非常に危険ですので、元の状態に戻す作業と合わせて今回の台風で飛ばされなかった部分の対策もおこなった方が良いでしょう。
屋根は片流れのスレート葺きで、一番端の部分の棟板金が飛ばされていました。落ちた棟板金には固定するための釘が残っていましたので、下地の木が腐食していてしっかっりと固定されていない事が原因と考えられます。台風での被害の場合は火災保険の風災が適用になりますので、保険を使って直すことが出来ます。保証内容はご加入の保険によって違いますので、一度内容を確認されることをお勧めします。
片流れの棟の場合、片流れ屋根専用の棟板金を使用する事が多いのですが、今回は通常の棟板金を折り曲げて固定されていました。固定方法も、片側は下地に木が使われていますが、反対側は破風部分に直接釘を打ち込んで固定しています。破風の厚みがありますので、下地に殆ど釘が届いていないようで、浮いているところが結構ありました。この様な場合は釘の代わりにビスを使用して固定を強固にしつつ抜けにくくした方が良いでしょう。
棟板金を直すためには足場を架ける必要がありますので、建物の回りの状況を確認したところ、台風で雨樋が被害を受けている事がわかりました。竪樋が風によって外れていましたので、この部分も火災保険を使用して直します。世田谷区三軒茶屋で調査した屋根は、台風の強風による被害を受けていましたので、火災保険を使用して棟板金交換と雨樋を直します。風災が適用になれば足場も含めて対象になりますので、自己負担なく元の状態に直すことも可能です。
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