
HOME > ブログ > 品川区小山で雨漏りを引き起こしている破風や鼻隠し、軒天を調査.....
更新日:2019年7月10日
品川区小山の住宅へ雨漏り被害の調査に伺いました。2階の部屋の天井や押し入れの中などに雨染みが見られ、壁のクロスも浮き上がってきていました。
お客様のお宅は築30年を過ぎた戸建て住宅です。屋根や外壁のメンテナンスはほとんどされてこなかったという事で、お住まいのあちこちに経年による傷みが見られます。
特に劣化が激しいのが、破風や鼻隠しと呼ばれる箇所です。突き出した屋根の先につけられる板材で、三角屋根の正面にあるのが破風、雨樋が取り付けられている方が鼻隠しです。元々は塗装が施してあったと思われます。しかし、雨風にさらされ塗装は剥げ、腐食しはじめています。
木製の部材であれば当然水分には弱く、雨をダイレクトに受ければ建物内部まで浸透してしまいます。突き出した屋根の裏側を軒天と呼びますが、こちらもカビが生え、ダメージを受けています。雨漏りというと、雨が降ってくる上からというイメージが強いですが、こういった場所も雨漏りを引き起こす原因となる事があります。現在は、ガルバリウム鋼板などで板金を破風や鼻隠しをカバーして耐久性を上げるような工法もあります。
また、点検していくと、外壁の目地のシーリングも劣化しひび割れていました。窓枠の周りに隙間が生じていて、さらなる雨漏りが起こってもおかしくない状況です。シーリングは10年ほどで耐久年数を迎えてしまいます。お住まいを雨漏りから守るためには、屋根だけでなく屋根周りや外壁も定期的にチェックする必要があります。
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