西東京市にてセメント瓦の割れ、漆喰の劣化によるトラブル

更新日：2021年05月13日

西東京市にて漆喰の劣化が気になるとのご相談をいただき点検にお伺いしました。
築15年ほどのお住まいということでが、お住まいのメンテナンスは新築からされていないとのことでした。
屋根はどのような状態になっているのでしょうか？

屋根の様子をご紹介します。

お客様が気になされていた漆喰の様子ですが、確かに棟から漆喰が剥がれ落ちてしまい屋根に散らばっている状態です。
中の泥も流れ落ちてしまっている状態で、棟瓦の釘にも浮きが見られます。また、お客様の屋根はセメント瓦で葺かれていましたが、漆喰のほか塗膜の剥がれが確認できます。
また、屋根材に割れも多く見られることかや、チョーキング（白亜化）現象なども確認できることから屋根材は塗装の時期がきていると言えるでしょう。

また、外壁の様子ですがモルタル外壁には多くクラックの確認ができました。
ある程度築年数の経過したモルタル外壁のお住まいではクラックは仕方のないことだと言えますが、放置してしまうと雨漏りにつながる可能性もあるため補修が必要でしょう。
また、外壁にも塗膜の劣化やチョーキング現象が見られます。
お住まいの外壁は塗装の時期がきていると言えます。モルタル外壁に最適な塗料で外壁塗装を施した方が良いでしょう。
また、雨どいには鳥の巣が作られてしまっていました。つまりの原因ともなりますので、きれいに掃除してあげた方が良いでしょう。

お住まいは築年数が経過しているということもあり、漆喰だけではなく全体的に塗装の時期がが来ていると言えるでしょう。
瓦は一般的にフリーメンテナンスと呼ばれていますが、瓦の種類によっては塗装などのメンテナンスが必要になる瓦もあります。
また、漆喰に関しては10年に一度ほど点検を行うのが理想的であることから、瓦屋根のお住まいの場合でも10年に一度は屋根の点検を行った方がよいでしょう。

また、外壁に関してもクラックの発生が確認できます。塗膜の状態からも外壁塗装の時期がうかがえますので、モルタル外壁やクラックに強いエラストコートなどで外壁塗装を行った方が良いかもしれません。

お住まいの漆喰工事、屋根・外壁塗装に関するご相談は0120-989-936までお気軽にご相談ください。

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