稲城市矢野口で雨漏りの原因になっている屋上防水を直します
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
稲城市矢野口で雨漏りでお困りの建物の防水工事をおこないました。
3階建ての建物の屋上部分はルーフバルコニーになっていて、階下の天井から雨漏りしていました。屋上の状態を見てみると、雨漏りによって下地が腐食していて歩くと底が抜けそうになっていました。
室内から天井を開けて確認すると、床下地が雨漏りによって腐食しており梁もカビだらけになっています。屋上の防水工事のやり直しは必要ですが、下地を直す必要もありますのでカビだらけの梁の交換工事もおこなう事になりました。
屋上の床を剥がしていくと、元々FRP防水が施工してあるうえにタイルが敷き詰めてあるのですが、その上からウレタン防水をおこなっていて、タイルと全然付着しておらず浮きが出ていました。
木造住宅は常に動きが有る建物ですので、防水材が切れてしまった部分から雨水が入り込み、下地を腐食させていた様です。建物から跳ね出しているバルコニーなどと違い下が居室になっているルーフバルコニーは、防水層の劣化が雨漏りに直結してしまいますので、しっかりと直さなければなりません。
今回の工事では、雨漏りの原因である屋上防水工事のやり直しと腐食した梁などの下地の交換工事をおこなっておりますので、工事後は雨漏りの心配も無くなり安心してお住まいになれる状態になりました。
3階建ての建物の屋上部分はルーフバルコニーになっていて、階下の天井から雨漏りしていました。屋上の状態を見てみると、雨漏りによって下地が腐食していて歩くと底が抜けそうになっていました。
室内から天井を開けて確認すると、床下地が雨漏りによって腐食しており梁もカビだらけになっています。屋上の防水工事のやり直しは必要ですが、下地を直す必要もありますのでカビだらけの梁の交換工事もおこなう事になりました。
屋上の床を剥がしていくと、元々FRP防水が施工してあるうえにタイルが敷き詰めてあるのですが、その上からウレタン防水をおこなっていて、タイルと全然付着しておらず浮きが出ていました。
木造住宅は常に動きが有る建物ですので、防水材が切れてしまった部分から雨水が入り込み、下地を腐食させていた様です。建物から跳ね出しているバルコニーなどと違い下が居室になっているルーフバルコニーは、防水層の劣化が雨漏りに直結してしまいますので、しっかりと直さなければなりません。
今回の工事では、雨漏りの原因である屋上防水工事のやり直しと腐食した梁などの下地の交換工事をおこなっておりますので、工事後は雨漏りの心配も無くなり安心してお住まいになれる状態になりました。
担当:富田
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 7日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 16㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- F様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 5年間
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- FRP防水、ウレタン防水
- 施工期間
- 7日間
- 築年数
- 20年
- 平米数
- 16㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- F様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証年数
- 5年間
雨漏りの原因を確認します
室内の天井と影際には雨漏りの跡が有りました。居室の為に雨漏りしていると生活するうえで非常に不便になっておりますので、原因を突き止めて対処しなければなりません。
雨漏りしている真上の部分は屋上でルーフバルコニーになっています。床面は防水が施工されているのですが、所々沈みが出ていて雨水が溜まっていました。
防水材が劣化して雨水が入り込み下地を腐食させてしまい、床が沈んだところへ雨水が溜まり更に雨漏りが進んでしまう悪循環になっています。下地の腐食がどこまで広がっているのか、室内の天井を剥がして確認します。
雨漏りの影響は梁にも広がっていました
雨漏りの被害を確認する為に天井裏から状態を見てみます。天井に張っている石膏ボードが雨漏りの雨水を吸い込んでしまい、グズグズになっています。クロスを剥がすとカビが生えていて真っ黒になっていました。
天井には断熱材のグラスウールが乗せてありましたが、雨水を吸い込んでいてビショビショです。数日雨が降っていない状態で調査をおこないましたが、大量の雨水を断熱材が吸い込んでいました。
今回のような雨漏りの場合、断熱材が一旦雨水を吸い込んでしまう事で天井に症状が現れにくい事が有り、気付いた時には被害が拡大している事があります。雨水を吸った断熱材は再利用出来ませんので処分します。
天井を剥がすとルーフバルコニーの床下地が確認出来ました。断熱材をどかして見てみると、梁や根太にカビが生えていて腐食している部分があります。指で押してもズブズブと入ってしまうところもあり、このまま雨漏りの原因を止めても腐食が広がってしまいまうので、劣化している梁も新しい物へ交換をおこないます。
屋上の床を解体します
防水工事をやり直すために、既存の床を剥がしていきます。仕上がりはウレタン防水ですが、下には元々の防水が施工してありますので、下地が出るまで既存の防水層を撤去します。
新築時の仕上がりは、図面上FRP防水の上にタイルを敷き並べた仕上げになっていましたが、実際はタイルの上にウレタン防水が流してあります。以前に雨漏りした際に防水工事をおこなったそうですが、タイルの上にウレタン防水は密着しませんので通常はおこなわない施工方法です。
タイルを全て剥がしてFRP防水を剥き出しにしました。所々割れていて下地の合板が剥き出しの所もあり、ここから雨水が張り込んで下地は腐食しています。腐食した部分は除去しないと新しい防水工事が出来ません。
木部は雨水や湿気によって腐食してしまいますので、見えない部分で劣化が進行しています。腐った木を取り除いて新しく床下地を組んでいきます。雨水が流れる様に床に角度が付けてありますので、新しい下地を組む際には今よりも若干角度を付けて組みます。
床下地の上にFRP防水を施工します
新しい床下地を作った上にはFRP防水を施工します。FRPとは繊維強化プラスチックで、ガラス繊維で補強されたプラスチックの防水剤で強度が非常に高い防水剤です。
FRP防水の上にウレタン防水を施工します
FRP防水の上にウレタン防水を施工します。建物の動きと防水材の動きを逸らすために通気緩衝シートを張ります。通気緩衝シートを張る事で、建物の動きを逃がす事が出来るので影響を受けにくくなります。
立上り部分には補強クロスを強化します。立ち上がり部分は動きを逃がす必要がありませんので、補強クロスをウレタン防水で埋め込みます。補強クロスはポリエステルなどで作られていてウレタン防水と良くなじみます。
補強クロスの上からウレタン防水を塗っていくのですが、ウレタンの伸縮性にも追従しますので防水層に劣化の影響が出にくくなります。
ウレタン防水はそのままですと紫外線の影響を受けて劣化してしまいますので、仕上げに保護材のトップコートを塗布します。ウレタン防水自体は薄い水色の様な色をしていますが、今回はグレーのトップコートを使用しました。
トップコートにはグレー以外にもベージュ系や工場などで良く見る緑色したものがあり、お好みでお選びいただけます。
屋上防水工事が完成しました
トップコートを塗布した屋上の防水工事が完成しました。
防水層の劣化によって室内へ雨漏りしていましたが、下地から新しく作り直しましたのでこれで雨漏りの心配も無くなり安心していただけます。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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