江東区で店舗より雨漏り、下屋根のウレタン防水工事と外壁カバー工法
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
江東区の店舗様より、雨漏りがあり改装業者から雨漏りの原因だと思われる下屋根の補修と飾り屋根は屋根業者に依頼した方がよいとのことで、当店にご相談をいただきました。
下屋根は瓦棒で葺かれていますが、ほぼ勾配は無い状態であったことから下屋根の瓦棒はウレタン防水でのカバーを行い、雨漏りの原因と思われる外壁にカバー工事のご提案をさせていただきました。
下屋根は瓦棒で葺かれていますが、ほぼ勾配は無い状態であったことから下屋根の瓦棒はウレタン防水でのカバーを行い、雨漏りの原因と思われる外壁にカバー工事のご提案をさせていただきました。
担当:富田
- 【工事内容】
- 防水工事 その他の工事 外壁カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 7日
- 平米数
- 床20.5㎡ 外壁16.6㎡
- お施主様
- K様店舗
- 【工事内容】
- 防水工事 その他の工事 外壁カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 施工期間
- 7日
- 平米数
- 床20.5㎡ 外壁16.6㎡
- お施主様
- K様店舗
【点検の様子】
店舗で雨漏りがあるとのご相談をいただき点検にお伺いしました。
雨漏りの状態を早速確認させていただくと、天井に大きな穴の開いてしまっている状態です。一部ではなく雨漏り箇所は多岐にわたって漏ってしまっているようでした。
下屋根はほぼ水平で勾配の無い形状になります。
雨漏りの原因と思われる箇所にシートが張ってありましたが、簡易的な雨漏りの処置になりますのでこの処置で雨漏りを防ぐことは出来ません。
あくまでも雨漏りの養生は応急処置となりますので、雨漏りの解決にはなりませんのでご了承ください。
瓦棒屋根の状態ですが、塗膜が剥がれ錆のでている箇所もあります。
下屋根の立ち上がり部分に隙間が発生している状態から雨漏りを気にして、コーキングをガチガチに固めてしまっていますが、この処理で一時的に雨漏りが止まったとしてもまたすぐに雨漏りが始まってしまうでしょう。
下屋根の立ち上がり部の裏側の外壁では水分を含み、モルタル外壁に膨れが起こっています。
笠木と外壁の間に隙間が出来てしまっています。その隙間から錆の発生が確認できることから、笠木部分からも水分は浸入してしまっているでしょう。
建物の一部補修を行うには雨漏りの原因と思われる箇所は多岐にわたり、一部雨漏り補修を行ったとしてもいたちごっこのように雨漏りはすぐに始まってしまうでしょう。
予算の関係から、下屋根はウレタン防水工事を行い、水分が通ってしまっている笠木を改修し外壁カバー工事を行うご提案をさせていただきました。
【工事の様子】
ウレタン防水工事
まずは既存の下屋根にカバーをする形で新しい木材を使い下地を形成していきます。
隙間が出来ないように、下屋根の立ち上がり部までしっかりと木材を組み上げていきます。
この下地の形成の際に床に若干のこう配をつけ、排水性を確保します。
防水工事のトラブルとしてご相談される事例に、床のこう配がなく水分がしっかり排水されないといったトラブルがございます。
傾斜が無い分雨漏りがしやすい陸屋根やバルコニーですが、傾斜が無いと余計に水捌けが悪くなり雨漏りの危険性が高まります。
下塗りににプライマーを塗布します。
プライマーはウレタン防水樹脂を下地と密着させるために塗布する下塗り材となります。
長期間、美観と防水機能を維持するためには欠かせない工程となります。
続いて、下地の木材のつなぎ目から不陸(つなぎ目から凸凹ができないように)ウレタンコーキングでつなぎ目を補強していきます。
立ち上がり部からウレタン防水塗料を塗布します。
作業性の問題から、先に立ち上がり部から防塗料を塗布していきます。
立ち上がり部の防水塗料を塗布したのちに、床の防水塗料を塗布していきます。
点検時は下屋根の瓦棒屋根の劣化の状態が一目でわかりましたが、バルコニーとして生まれ変わりました!
これで、下屋根からの雨漏りの心配はありませんね。
外壁カバー工法
既存のモルタル外壁に透湿シートを張り、湿気が壁内に入り込んだ際には通気層を通じて屋外へ排出するようにします。
お住まいの天敵である水分をしっかり防水します。
透湿シートの上にサイディング材を張り付けていきます。
笠木にも透湿シートをかぶせ、お住まいの防水対策をしっかり取ったうえでガルバリムの金属板金を被せます。
細かいところまでしっかりと処理をして、工事の完了です
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
【工事完了後】
今回は店舗様からの雨漏りのご相談で、下屋根をカバーにてウレタン防水処理を行わせていただきました。 今回の店舗様は改装工事のため店舗の営業を一度ストップさせての対応となりましたが、なかなか店舗メンテナンスのために営業を停止するというのも難しいかと思われます。 しかし、雨漏りの場合は放っておいたらその分だけ劣化の進行が進んでしまいます。大規模な工事を回避するためにも雨漏りを見つけた際には早めの対応が必要になってくるのです 当店ではできる限りお客様のご希望に沿って、店舗を営業しつつ工事が進められるように手配を努力しております。 一般的なお住まいのほか、商業店舗、ビル、マンション、アパートなどの建物のメンテナンスも承っておりますのでお気軽に0120-989-936までご相談ください。
江東区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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