
HOME > ブログ > 調布市布田にて、バルコニー床面の剥がれの点検を行いました
更新日:2021年2月13日
府中市布田にて雨が降ったときにバルコニーに水が溜まってしまっているので一度見に来てほしいとのご依頼いただきまして調査へ行ってまいりました。バルコニーには防水層と呼ばれる防水工事がなされております。防水層は紫外線に弱く、太陽光などが直接あたってしまいますと劣化を起こしていきます。ですので表面を保護するためにトップコートを上から塗布し保護する必要があります。トップコートの寿命は5~10年と言われており、それを過ぎてきますと塗膜が劣化してきます。そのままにしておくと防水層の劣化につながり、最悪の場合雨漏りにつながってしまう場合もあります。防水層のメンテナンスは定期的に行うのが良いと思います。
今回調査したお宅のバルコニーにはFRP防水が使われておりました。FRP防水とはプールの防水にも使われるようなもので、近年人気を博している防水手法になります。しかし、表面のトップコートの劣化が見られ、防水層の一部が見えてしまっておりました。このままですと防水層が劣化してしまいますので再度塗装が必要になります。小さな剥がれなどでしたら市販の塗料で補修することも可能ですが、トップコートの剥がれなのか、防水層まで劣化しているのかの見極めはなかなか難しいので一度点検することをお勧めいたします。私達、街の屋根やさんでは点検・お見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
また、お話を伺っておりますと、雨が降ると水が溜まってしまう、室外機からの水が上手く流れずに水たまりになっているとのことでした。原因としては床面の勾配不良によるものではないかと考えられます。ベランダの床面は排水の関係上、若干ですが勾配がついております。勾配が不足していると上手く排水がされず、水が溜まってしまう原因にもなります。常に湿っている状態というのは塗膜の劣化も早めてしまうことにもなりかねません。ベランダの防水工事の際には注意が必要です。
今回はベランダについている屋根も絡んでおりましたので既存の防水層を撤去し、新たな防水層を設けるという方向でお見積りを作成することとなりました。
私達、街の屋根やさんでは感染拡大を続ける新型コロナウイルスの感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。また、雨漏りやベランダの調査などご自宅にお邪魔させていただく場合がございますが、手指のアルコール消毒を行うなどしましてできる限りの対策を行っておりますので、ご自宅のことで心配なことなどありましたら安心してご相談ください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
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