無題ドキュメント

HOME > ブログ > 平板瓦の種類と特徴、メンテナンスについてご紹介

平板瓦の種類と特徴、メンテナンスについてご紹介

更新日:2020年4月13日

近年では、様々な種類の屋根があります。その中で、昔から日本住宅に使用されていたのが「瓦」です。色々な形状のものがあり、それぞれ異なる名前が付いていることをご存じでしょうか。今回は、粘土瓦(和瓦)の分類である「平板瓦」の種類とその特徴についてご紹介したいと思います。瓦は他の屋根材と比べて、塗装などのメンテナンスを検討する機会は少ないでしょう。しかし、自然災害や経年劣化で破損してしまった際には、補修又はメンテナンス工事が必要になります。知識を身に付けておくことで、正しいメンテナンスを行い、耐久性のある屋根を維持しましょう。

平板瓦

1.平板瓦ってどんな瓦?

一般的な瓦にある山と谷の波形状をなくし、平板状のデザインにしたものを総称で平板瓦と言います。別名で「F形瓦」とも呼ばれています。「F」はFlat(平ら)を意味するとも言われておりますが、最初にヨーロッパから輸入した瓦がF形でフランス製だった為、Frenchの頭文字を取り、その名が付いたそうです。
瓦屋根 平板瓦
左の写真が、通常の瓦屋根で右が平板瓦の屋根です。どちらも瓦で、色も似ているのですが、形状が違うだけでこれだけ屋根の印象も異なります。美しい波形の瓦に対して、表面の凹凸を極限に抑えた「平板瓦」は、シンプルですっきりとした印象を与えます。どんな外壁とも合わせやすいのではないでしょうか。また、平板瓦にも、よりフラットにしたものや緩勾配対応型平板瓦、防災型平板瓦など、様々なものがあり、それぞれ特徴が異なります。
 防災型平板瓦
(写真:防災型平板瓦)

2.屋根瓦の形状の種類別で見た価格の違い

瓦の形状は、主に「J形(和瓦・和形瓦)」「F形(平板瓦)」「S形(スパニッシュ瓦)」に分けられます。おおよそですが、㎡あたりの施工価格をご紹介します。
J形:9,000~12,500円/㎡
F形:7,000~16,000円/㎡
S形:5,000~13,000円/㎡
J形瓦 S形瓦
(左:J形瓦 右:S形瓦)
平板瓦
(F形瓦)
尚、屋根の面積や勾配・形状によっても工事に掛かる費用は異なってきます。私たち、街の屋根やさんでは、点検からお見積り作成まで無料で実施しておりますので、工事費用を知りたい方や、瓦の詳細な金額について聞きたい方は、一度ご相談いただければと思います。

3.平板瓦と平瓦は似たような名前ですが、全くの別物です!

「平瓦」という瓦もあります。名前が非常に似ており、「同じ瓦なんじゃないか」と感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、「平板瓦」と「平瓦」は全くの別物です。一般的な住宅の屋根に使用されることが多い平板瓦に対して、平瓦は伝統的な建物(寺社仏閣)の屋根に使用されます。
本葺き瓦
「本瓦葺き」と呼ばれる方法で葺かれています。最初に平瓦を敷き詰めていき、その瓦の繋ぎ目を覆うように、丸瓦を乗せています。瓦の上から瓦を乗せていますので、重量のある屋根になります。

4.現在廃盤となってしまっている平板瓦の場合、似たもので差し替えることができます!

販売され始めてから約30年程度が経過しており、現在廃盤となってしまっている製品もあります。廃盤になっている屋根材の場合、「屋根全体の葺き替えを行わなければいけないのかな…?」とご不安に思う方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、そんなことはありませんのでご安心ください。現在、製造・販売されている瓦の中から、似たような瓦で差し替えることが可能です(一部差し替えができない瓦もございますのでご了承ください)。
F瓦 差し替え 差し替え 平板瓦
上記の写真は、部分的に差し替えを行った様子です。勿論、全く同じ製品ではありませんので、若干色や模様が異なっているのがわかります。しかし、遠目から見てしまえば、どこを差し替えたのか分からないほど自然ですよね。

現在の平板瓦はCjK部材なので尚更、安心です

最近の平板瓦はCjK部材となっております。CjK部材とは、長期使用住宅部材標準化推進協議会が定めた、長期使用対応部材の事です。(容易にメンテナンスが行えるように、互換性を持たせた部品・部材)現在はこの規格に則っている為、廃盤品が出ても、同等品で差し替えが可能となっております。

5.まとめ

一般的な山と谷の波形状がある瓦に対して、その波形状を無くし平板状のデザインにしたものが「平板瓦」になります。大きく分けて4種類あり、その多くは差し替えが可能です。中には、差し替えができないものもありますので、ご了承ください。ここまで平板瓦についてご紹介してきましたが、やはり瓦のことは専門家が一番詳しいです。瓦の補修・メンテナンスを検討している方はお気軽にご相談ください。

このページに関連するコンテンツをご紹介

粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、 瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法

粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、 瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法

  古くから使用されている屋根材、それはなんといっても「瓦」でしょう。皆さんが瓦と言ってイメージするのは寺社仏閣のような和風建築のものですか?それとも地中海風の建物に見られるオレンジ色のグラデーションのかかった屋根でしょうか?瓦屋根はその形状により分類もできますし、使用している材質によっても分類できます。 そして瓦の種類によってメンテナンス方法も違ってくるのです。 目次【非表示表示】 …続きを読む
重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要

重くて固い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要

 台風などの強風で被害に遭いやすく、他の部分へ被害を拡大してしまうケースも多いのが瓦屋根です。ずれてしまうだけならまだしも、災害の規模が大きいと屋根から瓦が落下してきます。重くて固い瓦が落下すると、まず間違いなく落下地点のものを傷つけ、破壊します。2階屋根から1階屋根に落下すれば、その部分の瓦がほぼ間違いなく割れます。瓦屋根でこういった多重被害を受けた方もいるのではないでしょうか。 自分の敷地内ならまだしも、お…続きを読む
お住まいの寿命を延ばす!季節別・築年数別のメンテナンスポイント

お住まいの寿命を延ばす!季節別・築年数別のメンテナンスポイント

 一生に一度のお買い物と言われるお住まい、手に入れるまでは相当な努力と苦労を伴います。何年もかけて貯めた頭金、購入してからはローンと大変です。手に入れたということで満足してしまい、そこでゴールという方も多いようです。 かつては新築だったお住まいも年月を経れば、どんなに大事にしていてもいろいろなところが傷んできます。定期的なメンテナンスが必要になってくるのです。  メンテナンスのタイミン…続きを読む
屋根工事、屋根塗装はなぜ必要?メンテナンスの必要性を教えます

屋根工事、屋根塗装はなぜ必要?メンテナンスの必要性を教えます

目次【非表示表示】 ・屋根には様々な負担がかかっています ・様々なリスクから私たちを守ってくれています ・塩害の及ぶ範囲 ・全てのものには耐用年数と寿命があります ・瓦・スレート・金属・各屋根材の耐用年数目安  -スレート(コロニアル・カラーベスト)屋根  -瓦屋根  -金属屋根 ・新築から10年が一つの目安です  健全なお住まいに…続きを読む

あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

 街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

屋根工事なら街の屋根やさんにおまかせください!!

お問い合わせ・資料請求

新型コロナウィルス対策について

新型コロナウィルス対策について

  • 屋根リフォームの流れ
  • 徹底したお住まい調査
  • 不安ゼロ宣

言
  • 屋根のお役立ち情報
  • 当社のご案内
  • 屋根の資料請求

点検・調査・お見積もり

など無料で承ります。

株式会社シェアテック
街の屋根やさん東京
東東京支店
〒132-0023
東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
TEL :0120-989-936 
E-mail : info@sharetech.co.jp
品川支店
〒141-0031
東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10F
多摩川支店
〒182-0025
東京都調布市多摩川3-68-1
Copyright © 2013 街の屋根やさん All Rights Reserved.
ページトップへ戻る