
HOME > ブログ > 大田区東馬込で雨漏り発生、コロニアル屋根の塗膜剥離の原因
更新日:2020年2月27日
大田区東馬込のお宅に雨漏り調査に伺いました。
室内には雨染みなどはできていないものの雨が降ると天井裏で雨音がするとのこと。
音がするという天井裏を確認します。
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湿気により木材に亀裂が入ってしまったり、染みが拡がっている箇所があります。
天井裏には確実に雨水は浸入しているようです。
屋根に上がって原因を突き止め、被害の拡大を防ぎましょう。
屋根材はコロニアルが使用されていますがボロボロと剥がれたようになっています。
通常、コロニアルを含むスレート材の劣化は色褪せや変色、ひび割れといった形で現れることが多いのですが
こちらの屋根は塗膜剥離を起こしている状態です。
このような現象が発生してしまった原因は前回屋根を塗装した際にあると考えられます。
屋根を塗装する前には高圧洗浄を行いコケや砂などの汚れをしっかり落としたうえで下塗り材を塗布します。
この工程が不十分だった場合、塗装から数年経った頃にこのような現象が起きてしまいます。
塗装後すぐにはわからないので施主様にも施工不良かどうかは判断ができないでしょう。
すでに雨漏りが発生しておりますので今回は再塗装での修繕ができません。
一度屋根を撤去して下地から作り直す屋根葺き替え工事を行います。
屋根の上だけでなく地上から見上げた部分にも見逃せない劣化部分があります。
例えばこの屋根の裏側の軒天部分、腐食して穴が開いていますね。
このような箇所は雨水の浸入箇所となるだけでなく、鳥やコウモリなどの住処となり、
建物を内部からさらに傷めてしまうケースもあります。
建物の不具合はしっかり修繕して安心して永く暮らせるお住まいにしましょう。
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