
HOME > ブログ > 府中市若松町で雨漏りの原因調査の為に散水試験を実施しました
更新日:2019年10月26日
府中市若松町で雨漏りの原因調査をおこないました。雨漏りはどこかから建物内に雨水が入り込んでしまい、室内を腐食させてしまいます。放置できない現象ですので対処する必要があるのですが、雨漏りを止めるのは簡単ではありません。例えば『屋根に穴が空いていて、そこから雨水が入り込んで天井から雨漏りしていた』という様に原因部分が簡単にわかれば良いのですが、なかなかその様にはいきません。明らかな原因箇所が特定できずに、何度修理工事をおこなっても全然止まらない、という事はありませんか?雨漏りには雨水が入り込む原因部分が必ずありますが、固定観念を持って雨漏り調査をおこなうと、本当の原因を見逃してしまう事もあります。
根本的な事として、雨水が入り込む部分は雨漏りしている個所の下にはありません。2階で雨漏りしているのに原因が1階にあった、などという事にはなりません。まずは雨漏り箇所から上に原因がある事がわかります。次におこなうのは、どこからの雨水の浸入が考えられるかを調べていきますが、ここで固定観念を持って調べると場所を特定しすぎてしまう事があります。雨漏りの原因になっている部分は1箇所とは限りません。しかし、パッと見て『ここだ!』と決めつけてしまうと、他の原因箇所を見逃してしまいますので注意が必要です。考えられる原因を選定した後におこなうのが散水試験です。散水試験とは水をかけて降雨を想定し浸入箇所を特定する事をいいます。
雨漏りする建物でも、雨が降るたびに雨漏りしている建物もあれば、台風などの強い風が吹いた時だけ雨漏りする建物もあります。風が無い状態で雨が降れば上から下に雨が落ちるだけですが、強風が伴う雨ですと横から吹き付けたり下から上に向かって吹き上げる降り方をする事があります。お客様からどの様な雨の時に雨漏りするのかをお聞きして、雨漏りする時の状況を再現して調べていきます。実際に散水試験をおこなった建物は、サッシ部分から入り込んで階下に雨漏りしていました。
建物に隙間が空いていたら、雨水が入りこんで雨漏りしそうと思い埋めてしまう事があると思います。確かに雨漏りの原因になる隙間はありますが、実際は雨漏りさせない為の隙間もあります。埋めてしまった事で雨水の逃げ道が無くなってしまい、室内へ雨漏りする事があります。この様にならない為には、建物の造りを理解して雨水がどの様に流れるのかを知る必要があります。府中市若松町でおこなった雨漏りの原因調査は、散水試験によって原因箇所が特定出来ました。原因がわかれば対策をすれば雨漏りを止める事が出来ますので、どこから雨水が入り込んだのかをしっかりと調べる事が大切です。
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