墨田区横川で強風被害でトタン屋根が飛散、火災保険の申請で修繕出来ます

更新日：2021年05月13日

墨田区横川で、昨年の台風被害によりトタン屋根の一部が損壊してしまったとのご相談を受け、早速現地調査にお伺い致しました。施主様よりかつて倉庫として使用していたが、ここ数年は全く使用していないとの事から、昨年被害が出ていたのは知っていたが直さなかったとのお話を受けました。しかしあまり放置してしまうのも良くないと判断され、この機会に修繕しておきたいとの事で今回のご依頼となりました。

瓦棒屋根のトタンが強風により飛散

側面の入隅になっている部分の軒が一列途中からめくれてしまい損壊しております。いかに鉄とは言え、年数が経つと強度は落ちます。そんな中で強い風が吹くと鉄が引きちぎられ、このような被災が起きる事も少なくありません。

明らかに風害です。保険の申請が可能となります

この状況から見ると風害であることは明らかです。こう言った場合においては火災保険に加入していれば、保険申請が出来、風害と認められれば保険の適用を受けての修繕工事が可能です。施主様も気にしていた１年前の被害であると言う事は問題ありません。基本的に火災保険の請求期限は被災してから３年間は申請可能です。

内部に水が進入、雨漏りの原因となります

破損個所をよくよく見ると、軒先の部分だけでなく内側に内部に繋がる開口箇所がありました。実は外壁に更に上から金属外壁でカバーしているので、お部屋内に通じる穴では有りませんが、水が入り込むルートになっている事は間違いなく、やはりいずれはお部屋内への雨漏りに繋がる事も否定できません。今回は保険申請の上、良い機会なので全体の葺き替え工事も視野にお手入れを進めて行きたいとのお話になりました。屋根工事に火災保険が適用できると共に、過去３年間の被害で有れば申請が出来ます。以前の被災で申請出来るか疑問を持たれてる方は是非参考にして下さい。

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