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杉並区上萩にて穴の開いてしまった塩ビ波板を火災保険を使用してポリカーボネート波板に交換いたしました

【施工前】
割れてしまってしまった波板

【施工後】
ポリカーボネート波板に交換

【お問い合わせのきっかけ】


担当:木下


 杉並区上萩にお住いのI様より風の強い日に波板がバタバタと音を立てているので交換をしたいというご依頼を頂きまして調査したことがきっかけでした。

 調査してみると、波板に穴が開いてしまっておりましたし、端の方の留め具が割れてしまっていて、それが原因で波板がバタついている状態でした。調査を行った日の直近で風の強い日があり、それを境にバタつくようになったとのことでした。当初お客様としては工事にあまり金額をかけたくないとおっしゃておりましたので火災保険の申請をオススメいたしました。

 今回のような場合火災保険の申請を行うことができます。このケースでは風災による被害に該当致します。風災として認定されるものはただ風が強いというわけでなく一定の基準が設けられています。風災の場合風速20m/s以上の風が観測されている必要があります。気象庁のデータベースから過去の気象データを閲覧できるので確認したところ3月初旬に最大瞬間風速20m/sを超える風速が観測されておりました。バタつき始めた時期とも重なっておりましたので火災保険の申請を行うこととなりました。

 結果として火災保険の申請が通り、保険金が支払われたのでお客様のご負担も少なく済みました。ただし火災保険の申請をしたからと言って100%おりるという訳ではありませんのであらかじめお含みおきいただけますと幸いです。
 杉並区上萩にお住いのI様より風の強い日に波板がバタバタと音を立てているので交換をしたいというご依頼を頂きまして調査したことがきっかけでした。

 調査してみると、波板に穴が開いてしまっておりましたし、端の方の留め具が割れてしまっていて、それが原因で波板がバタついている状態でした。調査を行った日の直近で風の強い日があり、それを境にバタつくようになったとのことでした。当初お客様としては工事にあまり金額をかけたくないとおっしゃておりましたので火災保険の申請をオススメいたしました。

 今回のような場合火災保険の申請を行うことができます。このケースでは風災による被害に該当致します。風災として認定されるものはただ風が強いというわけでなく一定の基準が設けられています。風災の場合風速20m/s以上の風が観測されている必要があります。気象庁のデータベースから過去の気象データを閲覧できるので確認したところ3月初旬に最大瞬間風速20m/sを超える風速が観測されておりました。バタつき始めた時期とも重なっておりましたので火災保険の申請を行うこととなりました。

 結果として火災保険の申請が通り、保険金が支払われたのでお客様のご負担も少なく済みました。ただし火災保険の申請をしたからと言って100%おりるという訳ではありませんのであらかじめお含みおきいただけますと幸いです。


担当:木下


【工事内容】
その他の工事 波板交換工事
【工事詳細】
使用材料
ポリカーボネート波板
施工期間
3日間
築年数
30年以上
平米数
6.5㎡
施工金額
詳しくはお問い合わせください
お施主様
I様邸
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証年数
保証はお付けしておりません
【工事内容】
その他の工事 波板交換工事
【工事詳細】
使用材料
ポリカーボネート波板
施工期間
3日間
築年数
30年以上
平米数
6.5㎡
施工金額
詳しくはお問い合わせください
お施主様
I様邸
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証年数
保証はお付けしておりません

 杉並区上萩にて波板の交換工事を行いましたので作業の流れをご紹介いたします。
お問い合わせのきっかけは3月の強風で波板がバタつくようになったので交換をしたいということでした。当初お客様のご希望としてはあまり予算をかけたくないというもので、なんとか足場なしでできないかというものでした。しかし、波板の交換を行う場合最後の一枚を施工するときにはバルコニーの外に身を乗り出して施工する必要あります。建物の構造によっては可能な場合もありますが基本的には足場の仮設をお願いしております。

原因が自然災害の場合、火災保険の申請を行うことができることがあります

 今回調査させていただいたとき、お客様は火災保険の使用を考えていらっしゃいませんでした。火災保険というと火災の場合の被害しか対象にならないと思っていらっしゃる方が多くいらっしゃいますが、自然災害(風災、雪災、雹災等)による被害でも申請をすることができます。

 また、それぞれ申請を行う条件は決まっているもののそれをクリアさえしていれば申請を行うことができます。今回のケースのような場合は風災による被害にあたりますが、申請の条件として風速20m/s以上の風による被害であること(3年以内の被災)と、復旧工事にかかる金額が20万円以上のものになります。基本的には火災保険の対象になるのは3年以内の被災によるものという決まりがあります。被災した際に放置してしまうと申請可能な期間を過ぎてしまうことになりますのでご注意ください。

 ここで注意しなければならないのは火災保険の対象になるのはあくまでも復旧工事であるということです。例えば棟板金が飛散したからと言って屋根の葺き替え工事で申請するということはできません。火災保険がおりるから屋根の工事をしましょうというトークにはご注意ください。

 また、金額についてですが、小規模な工事を行う際は一面のみの足場を架けさせていただく場合があります。その足場の金額でもそれなりになりますので、よっぽどのことがない限りは20万円を下回るようなことにはならないかと思います。

バタつきの原因 この部分がバタついておりました

 波板などは下から吹きつける風には弱い傾向にあります。更に塩化ビニルの波板でしたので経年劣化で割れやすくなっておりましたのでそこに強風が重なり割れ等が生じてしまったのだと思われます。

 塩化ビニルは紫外線に弱いのでだんだんと劣化していき、変色、硬化していきます。柔軟性を失ったものは少しの衝撃で割れるようになってしまいます。多くの場合波板の交換を行う場合はポリカーボネート製の波板への交換をお勧めしております。

 ポリカーボネートは熱可逆性プラスチックの一種で衝撃に強いので、波板やカーポートのパネルなどによく使用されております。また、価格も波板よりは若干上がる程度なのでオススメできるものになります。

 火災保険も無事に申請が通り、お客様のご負担も少なく工事を行うこととなりました。

割れてしまった波板

波板の交換の様子

 まずは既存の波板を撤去していきます。劣化して割れやすくなっておりますので取り外す際も気を付けなければ落下してしまう恐れがあります。

波板を撤去いたしました 高所作業にはほとんどの場合足場が必要になります

 今回は住友ベークライトのポリカーボネート波板(ブロンズ熱線カット)を使用しました。普通のものに比べて熱線をカットしてくれますので若干ですが日差しによる暑さの軽減が期待できます。波板の色を濃くすればその分日差しの遮断性能が上がっていきます。屋根の塗装のように透過性のないものでしたら白などの色の方が暑さ軽減できますが、透過性のある者の場合はより色の濃い方が遮光性に優れております。

住友ベークライトのポリカーボネート波板 カットする幅を決めていきます

 同じようなフレームでも軒の出や幅などが異なりますので波板は基本的に決まった大きさのものを発注し、その場でサイズを調整していきます。

長さと幅を調整していきます

 サイズの調整を終えたら続いてフックの取り付けに入ります。穴をあけてフックを取り付けていくのでそれほど時間はかかりませんのでさくさく進めていきます。

穴をあけていきます フックを取り付けていきます

 すべての波板を固定し終わりましたら完成です。

完成 綺麗に納まりました

 以前のものに比べてかなり色が落ち着いていい仕上がりになりました。お客様からもきれいに仕上げてくれてよかったとおっしゃっていただきました。

しっかり固定されています

 私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。また調査の際にも手指のアルコール消毒やソーシャルディスタンスの遵守を行い、感染リスクの低減に努めております。火災保険申請をしたいけどできるかわからないという方も点検・お見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

2021年11月22日 追記

火災保険申請の流れについて

 今回は火災保険の申請を行うにあたってどのような流れで進んでいくかをご紹介いたします。私達、街の屋根やさんでは火災保険申請のお手伝いもさせていただいております。調査や申請に必用な書類の作成は無料で対応させていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 【手順1】保険会社に申請書類の請求をしましょう

 業者の見積書を依頼している間に保険会社に申請書類の請求を行いましょう。○○が被害を受けたので保険の申請をしたいといった風にオペレーターの方に伝えていただければ数日で申請書類を送ってくれますので、届きましたら必要事項を記入してください。

 【手順2】業者に依頼し工事の見積書をもらいましょう。

 業者に依頼して見積書を作成してもらいましょう。保険会社は業者の見積をベースに保険金額を算出していきます。そこで本当に自然災害による被害なのか、法外な金額で申請がされていないかの確認が入ります。また、被害を受けた部分の写真の提出も求められますので調査時に撮影してもらい見積書と一緒にもらいましょう。

火災保険災害写真例

被害写真(風災) 瓦被害写真

 

 【手順3】必要書類を保険会社に送りましょう

 必要書類がそろったら保険会社に送りましょう。1週間程度で保険会社の担当の方から連絡があるかと思います。そこで見積書の内容についての質問がくる場合もあります。そういった際の対応もさせていただいております。

 【手順4】保険鑑定会社が調査にくることがあります

 被害状況によっては保険会社から依頼を受けた鑑定会社の現地調査が入ることがあります。事前に日程等をお伝えいただければこちらも立ち合い対応も可能ですのでお気軽にご連絡ください。

 【手順5】保険会社から保険金の金額のお知らせが来ます

 しばらくすると保険会社から保険金の確定金額が送られてきます。ここが金額の最終決定ラインになります。問題なければ工事金額の振込みがあるかと思います。

 【手順6】工事の手続きを行いましょう

 保険金が確定しましたら、見積もりを取った業者に工事の依頼をしましょう。

 

 以上が火災保険申請の大まかな流れです。火災保険は現状復旧が目的の保険なので、被害の受けていない部分は保険金がおりません。悪徳な業者は全部保険で下りるからと言って契約を進めてくる場合があるそうですのでお気を付けください。

 記事内に記載されている金額は2021年11月26日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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