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武蔵村山市中原で築30年のスレート屋根にはカバー工法をご提案いたします

更新日:2021年05月13日

一見すると問題ないスレート屋根ですが、詳しく見ていきます

一見すると問題のないスレート屋根

 築30年となり、屋根全体のメンテナンスを考えているので点検をして欲しいとのお声をいただき、現地調査に伺いました。一見すると大きな損傷などはないスレートの屋根ですが、詳しく調査していきます。まずは築年数からの判断ですが、この屋根材にはアスベストが含まれています。建築材へのアスベスト含有が問題視され、含有割合が1%以下に規制されたのが2004年のこと、2006年には0.1%以下にまで規制されました。逆を言えば、それまでに製造された多くの屋根材にはほぼアスベストが含まれているということになります。アスベストと聞くと健康被害のイメージが先行しがちですが、非常に安価で建材をとても頑丈に作ることができる素材として当時は非常に重宝されていました。その証拠に、今回の屋根も築30年が経過してもなおひび割れも無くその姿を保っています。

軒先側には苔が発生しています

スレートの端に生えた苔 軒先に連なる苔

 屋根をよく見ると、スレートの重なり部分に苔が生えている事がわかります。雨樋に一番近い軒先部分では特に顕著で、端から端まで苔がびっしりと生えていました。これは、スレート屋根に施された塗装が劣化したことが原因です。スレートは屋根材として使われていますが、もともと防水性能を持ち合わせていない素材です。スレートに塗装をすることではじめて防水性能をもたせることができます。塗装の耐用年数はおおよそ10年前後と言われており、今回の屋根も9年ほど前に1度塗装のメンテナンスをしたそうですが、やはり10年前後で塗装が劣化したと考えられます。塗装が劣化したスレートは水を吸うようになり、湿った状態が続くことでこのように苔や藻、カビなどが発生してしまうのです。

雨染みもあり、スレートが水を吸っていることがわかります

スレートに生えた苔 スレートの軒先側に雨染み

 遠目から見ると小さな苔やカビは確認しづらいですが、スレートの際を見ると白い線がスレートに沿って真っ直ぐ伸びていることが遠目からでもわかります。雨水は上から下に流れるため、スレートが水を吸うようになった結果、この際のところで雨染みになってしまっているのです。ご自宅の屋根の自己点検でも確認してみてください。

 アスベスト含有の屋根材はとても強く、今回の屋根材も目立った外傷は見られませんでしたが、スレート屋根の下で雨水の侵入を防いでいる防水紙の寿命も20~30年と言われています。表面上問題がなくても、屋根の下は簡単には確認できずメンテナンスもできないため寿命を目安に全体的なメンテナンスを行うことが長持ちの秘訣です。アスベスト含有の屋根材は処分費が高額であるため、今回は既存の屋根の上に新しい屋根を葺くカバー工法でのメンテナンスをオススメいたしました。

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