無題ドキュメント

HOME > ブログ > 屋根の軒の出ってなに?あった方がいいの?軒の出に関する素朴な.....

屋根の軒の出ってなに?あった方がいいの?軒の出に関する素朴な疑問5選

更新日:2023年11月16日

屋根リフォームにおいて、様々な用語がありますが「軒の出」も屋根の一部を表す建設用語です。

一言うでいうと軒の出は屋根の軒先の長さをいいますが、軒の出が長いことや短いことによるメリット・デメリットがあるのです!(>_<)

そもそも軒の出が存在しないお住まいもあるので、このページでは「軒の出ってあった方がいいの?」などの素朴な疑問についてご紹介したいと思います。

軒の出とはなんだろう

冒頭文でお話しした通り、軒の出とは屋根の軒先の長さのことです!(^^)/

具体的には外壁を基準に屋根から突き出た軒先までの水平距離を言います。

軒の出は一般的にあ250mm以上で、300mmや450mm、600mm、900mmが良く使われています。

これが250mm以下である場合は軒ゼロと言われます。最近はデザイン性や軒を付けることによる費用アップを考えて軒ゼロのお住まいもそこそこありますが、軒の出がないことによるデメリットがあることも理解した上で選択していくことが大事です。

軒の出とは

軒の出はどんな役割があるのだろう(メリットとデメリット)

軒の出の役割によって色々な恩恵がありますが、その反面デメリットも少なからず存在します!

▼軒の出があることによるメリット

外壁を保護している

軒の出があることは、外壁に対してとても有効です!軒の出によって紫外線が外壁にさらされる範囲も少なくなり、風雨による被害も受けにくいのです( ˘へ˘ )

もちろん外壁は定期的に塗装をしておくことで長持ちしますが、軒の出がないことで、外壁のメンテナンス周期も短くなる傾向にあります!ですので、外壁を長持ちさせたい場合は軒の出が合った方が良いといえますね。

軒の出がないと外壁の塗膜の劣化が早める 軒の出がないと外壁の汚れにも繋がる

雨除け

外壁に風雨が当たりにくいと前項でお話ししましたが、軒の出は、我々で言う傘のような雨よけにもなります。窓を開け閉めするにも、雨が降っているときは軒の出がある方が雨水が吹き込みにくくなりますので、軒の出があると居住性はアップします(^^♪

居住性(住環境)が向上する

風雨や紫外線が外壁に当たりにくい…とご説明しましたが、その恩恵は窓部分にもあります!夏場は日が長いので窓からの強烈な日差しなどで部屋の温度が上がりやすいのですが、軒の出によって日が当たりにくいため暑さを軽減することができますよ(*^_^*)

▼軒の出があることによるデメリット

・軒の出があることによるデザイン性の制限

屋根からのでっぱり部が軒の出になるため、デザインによっては軒の出が邪魔になるケースがあります。やはり長くお過ごしいただくお住まいにとって、デザインを重視する方も最近はとても多いです(>_<)

その場合はデメリットを理解した上で軒の出をなくすという選択が必要になります!

三階建てなどの建物には軒の出がないタイプが見られる 軒の出がないことで細長い建物はすっきりと見える

・雨よけ、風よけの効果が低下

軒の出によって降雨が外壁に当たりやすくなることや、風よけ効果も薄まります。これにより外壁自体の劣化を早めることになるので、メンテナンスを早い周期で行う必要がでてきます!

・夏場に日差しが差し込んで部屋の温度上昇に繋がる

軒の出がないと夏場は日差しが部屋まで多く入ってくるのでお部屋の温度上昇にも繋がります

逆に冬場は日差しの恩恵を受け暖かく過ごせるという考えもありますので、迷いどころかもしれませんね(>_<; )

・価格が高くなる

軒の出があることで当然それにかかわる部材や工事を行う人件費がかかってきます。ですので、建売住宅やプラン販売の住宅の場合、価格を下げるために軒の出をほとんどとらない住宅もあるので、その点についてはしっかり確認しておくようにしましょう!

豪雪地帯ではない方がいい?

北海道では軒の出は200mm未満、もしくは400mmほどまでのお住まいがほとんどです!

これは無落雪屋根が多いことが理由です!無落雪屋根とは雪が屋根から落とさずとも安全に過ごすことができるよう設計されている家で、落雪によるトラブルや時期の心配がないことから豪雪地帯では最近よく建てられています。

無落雪屋根には何種類かありますが、スノーダクト方式(屋根の中央に向かって傾斜があり、雪が解けたものは中央に設置されたダクトから排水される仕組み)やフラットルーフ(ほとんど傾斜がなく雪が落ちにくい)はどちらも軒の出がほとんどないタイプです!( ˘へ˘ )

つららができにくいという理由からも、豪雪地帯では軒の出がないお住まいが多いようです。

雪の多い地域 豪雪地帯は軒の出がないお住まいが多い

軒の出がないお住まいを選ぶ理由

軒の出についてのメリット・デメリットをお話ししましたが、それでもやはり軒の出がないお住まいを選ばれるケースがあります。それはデザイン性だけでなく立地的な問題からというケースです!

理由として都心部など敷地面積に限りがあると、軒の出があることで近隣とのスペースが十分に確保できないことがあります。また、敷地面積が狭いと居住スペースを確保するために3階建ての家を建てることも多く、その場合は軒の出はデザイン的にも好まれないようです。

狭小地は建物が細長い 狭小地では軒の出を設けるスペースがない場合もあります

結局、軒の出はあった方がいいの?

軒の出の有無によるメリット・デメリットはご理解いただけたと思いますが、結局合った方がいいのか無い方がのがいいのか考えてしまいますね(>_<;)

私達街の屋根やさんが考えるに、木造住宅では軒の出はあった方がいいです!

環境によっても違いがありますが、降雨や風の影響が大きい地域では軒の出の有無で耐用年数が2倍以上変わるとも言われています。

もちろん、お住まいは不具合などは定期的な点検とメンテナンスによって長く安心してお過ごしいただくことが可能です。街の屋根やさんでは無料にてお住まいの点検調査、もし不具合があった場合の工事のご提案も無料でいたしますのでお気軽にご相談ください!(^^♪

※無料の現地調査やお見積り作成についてはこちらのページをご参照ください。

 記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

関連動画をチェック!

火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】

 今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


あなたの近くの街の屋根やさんはこちら

 街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

お近くの施工店を探す 北海道 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 神奈川県 新潟県 石川県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 山口県 香川県 愛媛県 熊本県 宮崎県 鹿児島県

このページと共通する工事内容の新着施工事例

狛江市東大和市の葺き替え工事と併せて板金の屋根をポリカの波板に交換しました

【施工内容】

その他の工事

世田谷区成城で外れかけた天井のボードを張替え工事で修復しました

【施工内容】

その他の工事

新宿区若松町で台風被害にあった塩ビの波板を火災保険で使ってポリカーボネートに交換しました

【施工内容】

その他の工事

その他の施工事例一覧→

屋根工事なら街の屋根やさんにおまかせください!!

お問い合わせ・資料請求
  • 屋根リフォームの流れ
  • 徹底したお住まい調査
  • 不安ゼロ宣

言
  • 屋根のお役立ち情報
  • 当社のご案内
  • 屋根の資料請求
点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お電話でのお問い合わせは0120-989-936へ。8時半から20時まで受付中!メールでのお問合せは24時間受付中。

点検・調査・お見積もり

など無料で承ります。

株式会社シェアテック
街の屋根やさん東京
東東京支店
〒132-0023
東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
TEL :0120-989-936 
E-mail : info@sharetech.co.jp
多摩川支店
〒182-0025
東京都調布市多摩川3-68-1
Copyright © 2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.
ページトップへ戻る