足立区南花畑で令和元年東日本台風のご被害により波板屋根が損壊、火災保険を使用しての修繕工事となります
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
足立区南花畑で昨年発生した令和元年東日本台風の影響で、サイクルポートの波板屋根が損壊してしまったので修繕工事を考えているとのご相談が始まりでした。
早速現地調査を行い状況確認するとポリカーボネート製波板が割れてしまい、支柱枠からも外れ強風の度にバタンバタンとしてしまうとの事で明らかに交換が必要な状態でした。当初お客様は自費で修繕工事を考えざるを得ないと思っていたとのお話でしたが、ご被害の状況が明らかだったので火災保険の申請をされて修繕工事が出来る事をお伝えし保険会社にお問い合わせ頂きました。
その後保険会社より状況次第ですが、保険の承認が得られる可能性が有りますとの回答が有ったとの事で、弊社の方も保険申請用の資料をご用意させて頂き、火災保険を申請、無事承認を経てポリカ交換修繕工事を行う事となりました。今回はその工事の流れをご紹介致します。
早速現地調査を行い状況確認するとポリカーボネート製波板が割れてしまい、支柱枠からも外れ強風の度にバタンバタンとしてしまうとの事で明らかに交換が必要な状態でした。当初お客様は自費で修繕工事を考えざるを得ないと思っていたとのお話でしたが、ご被害の状況が明らかだったので火災保険の申請をされて修繕工事が出来る事をお伝えし保険会社にお問い合わせ頂きました。
その後保険会社より状況次第ですが、保険の承認が得られる可能性が有りますとの回答が有ったとの事で、弊社の方も保険申請用の資料をご用意させて頂き、火災保険を申請、無事承認を経てポリカ交換修繕工事を行う事となりました。今回はその工事の流れをご紹介致します。
担当:藤崎
- 【工事内容】
- その他の工事 ポリカ波板交換工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 40年
- 平米数
- 6.0㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- K様邸
- 【工事内容】
- その他の工事 ポリカ波板交換工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ポリカーボネート
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 40年
- 平米数
- 6.0㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- K様邸
現地調査の様子
サイクルポートの波板の損壊です。門の出入り口から見て奥側の波板が外れてしまい、強風の度にバタンバタンと暴れてしまうので、お客様の方でガムテープで仮養生を行っておりました。昨年発生した令和元年東日本台風ではこのようなポリカ製波板屋根のご被害が多発致しました。これらの損壊については大概のケースで火災保険を使用して修繕しております。現地調査時、お客様の方にもその事をお伝えさせて頂きました。
外れ掛かっている波板をテープで仮養生
端側の波板がほぼ全体に亘り、支柱から離脱している状況です。取付フックも外れ先程申しました通りガムテープ養生と結束線を用いて繋ぎとめている状況でした。外れている波板は2枚でしたが、全体的に見てもめくれが始まっている状況となりますので、全体の波板交換をして頂く事をお勧めさせて頂きました。
台風被害による損壊は保険が適用できます
全体の波板交換となるもう一つの理由として、この端側の波板は折り重なりの一番下になります。要はこの波板を交換するにあたり、隣接する波板を外さなければなりません。そうなると自ずと逆端まで全ての波板を一旦外し施工していく必要が生まれます。年数を経過している波板の場合、外す際に破損する可能性が高い事から再利用は困難となります。今回の場合、そう言った理由も含めサイクルポート波板の全交換施工として火災保険申請を行い、無事承認を経て施工を進める事となりました。
施工の開始
施工の始まりです。先ずは既存のポリカ波板を撤去致します。損壊部から全ての波板を完全撤去し、支柱枠のみの状態となりました。
雨樋の清掃も行いました
支柱の枠だけになったところで、この状態だから出来る事が有ります。枠内の排水設備となる軒先側の雨樋部分の清掃です。やはり年数の経過をしていたので、汚泥が詰まり排水の役割が機能していませんでした。しっかりと汚泥を撤去してホースで水を流しきちんと清掃させて頂きました。
波板外しと樋清掃を終え取り付け工程へ
これで波板撤去と雨樋清掃も終わり、いよいよ本体の取り付けへ移ります。写真の右側支柱の雨樋がクリアになった事がお判り頂けると思います。
ポリカーボネート製の波板
使用する材料はこちらの波板です。正式名称をポリカーボネートと呼ばれ、現在このような波板式のカーポートやベランダテラス屋根には多く使用されます。耐久性としては10年位有りますので、今後台風が来ても先ず飛ばされると言った事はないでしょう。
サイズに合わせてカットします
今回のお住まいは、規格通りの支柱では無いと共に、更に見た目では判りませんが、若干斜めになっているので現場で調整していく必要が有ります。細かい採寸を取りながら1枚1枚カットして参りました。
波板の取り付け
枠に合わせて波板を差し込み支柱に沿ってドリルで穴を空け取付フックを締めて行きます。これを丁寧に一つ一つ行って行く事で強度の強い波板屋根の構築へと繋がって参ります。
波板交換半分終了
3枚取付が完了しました。残り半分となります。波板の場合このように隣接する屋根材と重ねて設置していきます。規格としては2山程重ねて取り付けて行くのが基本です。こうする事で屋根下への水の侵入を防ぐ事に繋がります。波板屋根とは非常に理に適った屋根となる訳です。
終わり仕舞いを取り付けて終了です
最後に終わり仕舞いを取り付ければ完成です。今回は1階のサイクルポートでしたので、全て脚立を使用しての作業で出来ましたが、これがベランダテラスとなる場合、この終わり仕舞いの部分は足場を設置しなければ取り付けられないケースが殆どです。要は波板を交換する場合、この終わり仕舞いの部分の取り付けが枠の外からでないと取り付けられないと言う事になります。無事最後の1枚の取り付けも終え、施工完了となりました。
ポリカ波板交換の完了
これが新しい波板屋根になります。取付フックも規定通りの幅で漏れなく設置し取り付けも全く問題はありません。雨樋の方も清掃してありますので、お客様からも台風前に施工を終えられてこれで一安心です。とのお言葉を頂戴致しました。
ブロンズ色の波板に
この新しく取り付けたポリカの色はブロンズ色と呼ばれます。直射日光を適度に抑えてくれて、且つそれでいて暗くなることはありません。一般的にも多くの方に好まれ使用されているケースをよく見かけると思います。お客様にもブロンズ色についても気に入って頂きました。
強度もバッチリに完成です
私たち街の屋根やさんでは、このような台風やその他の自然災害で損壊してしまった屋根等、火災保険を使用しての交換工事等をご提案させて頂き、それに伴う申請書類や被災写真の準備等もきちんとご用意させて頂き、少しでも修繕施工のお力に成れる様取り組んでおります。そして施工に関わるスタッフは、新型コロナウィルス対策も採りながら運営致しております。今回のお客様の様に、昨年の台風のご被害でも火災保険の申請は可能です。皆様の方でそう言ったご被害で修繕工事をご検討されている方がいらっしゃいましたらお気軽にお声掛け下さい。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったK様のご感想をご紹介いたします
K様のアンケート
【工事前】
- Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 波板が破損した為
- Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
- ネットで調べました
- Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐに連絡しました
- Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
- 早く対応して頂けそうだったので
- Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- わかりやすい説明で良い対応をして頂きました
K様のアンケートを詳しく見る→
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