お客様から『街の屋根やさん東京』にお寄せいただきました疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
調布市|50代男性のお客様からのご質問
[棟板金交換]
施行が悪かったのか、風当たりが強いのか、数年毎に棟板金が浮いたり外れたりしています。
台風や爆弾低気圧の度に心配したくありません。
暴風雨に強い棟板金にする方法はありますか。
ご質問ありがとうございます。
台風の度に心配するのは非常に精神的に大変だと思います。
棟板金に関しましては、風に強い棟板金と言うのは私が知る限り御座いません。
しかし、施工において風に対して強くする方法はあります。
例えば、下地の貫板を木材では無く樹脂製の材料に変えて、木の痩せによる釘の抜けを防いだり、固定するビスの間隔を、10cmくらいに細かく止めたりする事も浮き上がりを防ぐ方法です。
絶対にやってはいけない方法があります。
それは、隙間が空いているからと、コーキングなどでグルッと棟板金の周りを塞いでしまう事です。
周りを塞いでしまうと、雨水の抜け道が無くなり、良かれと思ったことが逆に雨漏りの原因になったりします。
ご自宅のを拝見させて頂き、どの様な立地条件で、風がどんな風に当たるのか調べさせて頂いた上で最適なご提案をさせて頂きますので、お気軽にお声かけ下さい。