お客様から『街の屋根やさん東京』にお寄せいただきました疑問やご質問を、ご紹介させていただきます。
台東区|60代女性のお客様からのご質問
[屋根補修工事][雨漏り修理]
屋根診断士に「毛細管現象」と診断されました。いったいどのような状態なのでしょうか?
ご質問頂き誠にありがとうございます。
まず毛細管現象とは、雨水が逆流し浸透していく現象です。
屋根で毛細管現象が起こりうる箇所は、張り合わされている屋根材と屋根材の隙間が塗料によって隙間が無くなり、雨水の逃げ道がなくなり毛細管現象を起こし、内部に浸透し雨漏りを起こしてしまいます。
お客様の家の屋根材がスレート(コロニアル)屋根の場合、屋根塗装で下塗りを塗布後に、意図的に隙間を設ける「タスペーサー」という部材を設置する縁切り作業が重要です。
お客様のお住まいは数年前に塗装を行った際に「縁切り」「タスペーサー」の施工がされていない為、診断士に「毛細管現象」と診断されたと思われます。
雨漏りが発生している恐れが有りますので、小屋裏の点検をする事をおすすめいたします。
雨漏りが発生してしまっている場合、また気づかないまま放置することによって内部構造の損傷をおこし、工事の規模が大きくなりますので早急な対応が必要です。
調査・お見積りは無料です。お気軽にご相談下さい。