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実はお住まいを守る重要な役割を持つケラバ…どこのことを指すのか、そのメンテナンス方法について解説します!

更新日:2024年02月05日

 お住まいにおける「ケラバ」、一体どこのことを表すのかご存知でしょうか?

 本記事では、ケラバは一体どこのことなのか、その役割やメンテナンス方法を詳しく解説していきます(^^)/

1.ケラバって何?

ケラバはお住いの特定の部分の名称です!

 ケラバは、部材の名称ではなく、屋根の特定の部分を指す建築用語であり、特に切妻屋根や片流れ屋根などのタイプの屋根において、外壁から突き出ている部分のことを示します。この部分は屋根の端で、雨樋が取り付けられていない側がケラバとして認識されます。

 屋根の形状によっては、ケラバを持つ屋根と持たない屋根が存在し、ケラバの有無は屋根の設計に大きな影響を与えます!

 ケラバは、日本語で「螻蛄羽(ろうこうば)」とも表現され、その名前は昆虫のオケラの羽に似た形状から来ています。ケラバの先端には破風板が取り付けられることが一般的です。

これに対して、地面に平行な部分で樋が付いている側は「軒」と呼ばれます。

2.実は重要!ケラバの役割

 実はケラバは、単なる屋根の一部ではなく、住宅の機能性にとって重要な役割を果たしているんです!

・日射調整

・外壁を雨や紫外線から保護

・雨水の吹き込み防止

 ケラバがあることで、夏の強い日差しを遮り、直射日光が室内や外壁に直接当たるのを防ぎます。これにより、室内温度の上昇を抑えることが可能となり、快適な居住空間を維持することができます。また、冬には日射角度が低くなるため、ケラバがあっても日光が室内に届き、自然な暖かさを提供します。このように、ケラバは四季を通じて日射の調整を行い、エネルギー効率の良い快適な住環境を実現してくれるのです。

 さらに、ケラバがあることで、外壁が直接の紫外線や雨水の影響を受けにくくなり、外壁の劣化を遅らせることが可能です。紫外線による色褪せや塗装の剥がれ、雨水による損傷は、外壁の劣化は見た目だけでなく、建物の保護機能にも影響を及ぼします。適切なケラバの設計により、これらの問題を効果的に防ぐことができ、メンテナンスコストの削減にも繋がります

雨垂れ

 特に、ケラバ周辺は屋根の接合部を含むため、雨漏りの原因となりやすい部分です。ケラバで適切な雨仕舞いを行うことにより、屋根内部への水の侵入を防ぎ、雨漏りを防止することができますよ!逆に、不適切なケラバの設計やメンテナンス不足は、雨漏りのリスクを高める原因となりますので注意が必要です。

都市部や狭小地におけるケラバ

 都市部や狭小地においては、限られたスペースの中で最大限の機能を確保するために、ケラバの設計は建物全体のプランニングに密接に関わってきます。ケラバの設計は特に慎重に行う必要があるのです!

 都市部では、建物間の狭い間隔や周囲の環境を考慮して、ケラバの長さや傾斜を調整する必要があります。狭いスペースでのケラバの設計では、隣接する建物への影響を最小限に抑えつつ、十分な日射調整と雨水管理を実現することが重要です。また、建物の高さ制限や見た目の統一性など、都市計画上の規制にも配慮しながら設計を進める必要があります。

  狭小地においては、ケラバを設けることで生じる影響を特に慎重に考慮する必要があります。ケラバの出を最小限に抑えることで、空間を有効に活用できますが、その場合でも雨漏りや外壁の劣化を防ぐための対策は必須です。高度な防水技術や、建物のデザインに合わせた独創的なケラバの形状が求められることもあります。

 また、現代の建築では、狭い土地だからという理由だけでなく、デザインの観点からケラバを出さない住宅も増えてきました。

軒ゼロ住宅
軒ゼロ住宅

 ケラバの無いお住まいは軒ゼロ住宅と呼ばれることもあり、スタイリッシュでモダンな雰囲気が素敵なのですが…ケラバのない住宅は、雨漏りのリスクが高まることや外壁の汚れが目立ちやすくなるなど、その機能性に影響が出る可能性があります

 ケラバの設計は単なる外観の問題ではなく、住宅の保護とメンテナンスの観点からも重要な要素となります。

3.ケラバの構造と種類

 ケラバの構造と種類は、屋根の材質によって大きく異なります。瓦屋根とスレート屋根では、ケラバの作り方や機能に顕著な違いが見られますので注意が必要です!瓦屋根とスレート屋根のケラバの根本的な違いは、素材の特性とその取り扱いにあります。

◎瓦屋根

瓦屋根のケラバ

 瓦屋根のケラバは、特に袖瓦(そでかわら)と呼ばれる専用の瓦を使用して構成されます。瓦は伝統的な素材であり、美しい外観を重視する一方で、取り扱いに注意が必要です。これらの瓦は、屋根の端部分に特化した設計で、雨水の侵入を防ぎつつ、美観を保つ役割も担っています。

◎ スレート屋根や金属屋根

 スレート屋根のケラバでは、現代的な素材を使用し、メンテナンスの容易さと機能性を重視します。主に金属板金を使った「ケラバ包み」と呼ばれる方法で雨仕舞いを行います。この方法は、耐久性が高く、屋根の端部をしっかりと保護することができます。

切妻屋根と片流れ屋根におけるケラバ

 切妻屋根片流れ屋根は、ケラバの構造において異なる特徴を持っています。

屋根の点検中の様子

 切妻屋根は、屋根が二つの斜面から成り立っており、これらの斜面が上部で交差する形状をしています。このタイプの屋根では、ケラバは屋根の端部、特に妻側に位置しています。切妻屋根のケラバは、雨水の流れを適切にコントロールし、建物の側面への水の侵入を防ぐ重要な役割を果たします。

片流れ屋根におけるケラバ

 一方、片流れ屋根は、屋根が一方向に傾斜している形状をしており、このタイプでは、ケラバは傾斜のある側の端部に位置します。片流れ屋根のケラバは、特に水の流れを効果的に外側へ導く機能が重要視されます。

 切妻屋根と片流れ屋根のケラバは、それぞれの屋根の形状に最適化された設計となっており、屋根全体の機能と美観を高めるための重要な要素です。これらの屋根タイプにおけるケラバの設計と機能の理解は、屋根工事における専門性を高め、より良いリフォーム結果を導くために必要不可欠です!

4.ケラバからの雨漏りを防ぐために

 雨漏りを防ぐためには、何といってもケラバの定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。

 破風板の破損汚れの堆積雨仕舞いの不備などは、雨漏りの主な原因となります。これらを適時に修理・交換することで、ケラバはその機能を最大限に発揮します!

5.ケラバの修理方法

 また、ケラバの修理には塗装板金巻き破風板の交換など、さまざまな方法があります。どんなメンテナンスを行うかはお住いの状況によって異なりますので、街の屋根やさんにお気軽にお問合せください!

・塗装

 破風板の塗装は、比較的軽度の損傷や劣化に対する修理方法です。塗装を新たに施すことで、破風板を雨水や紫外線から守り、外観を改善します。塗装は費用が比較的安く済みますし、見た目のリフレッシュにも効果的です!

・板金巻き

 板金巻きは、破風板を金属の板で覆う方法で、耐久性の向上に役立ちます。破風板の劣化が軽度な場合に有効で、塗装に比べて耐久性が高く、メンテナンスの頻度を減らすことができますが、塗装と比べて費用は若干高めです。

・破風板の交換

 破風板の交換は、損傷や劣化が激しい場合に必要となる修理方法です。破風板自体を新しいものに交換することで、ケラバの機能を完全に回復させることができます。この方法は、劣化や損傷が進んでいる場合に適しており、費用は高めですが、長期的な視点で見ると建物の保護に大きく寄与します。

>>ケラバの補修方法について、詳しくはコチラ!<<

街の屋根やさんで実際に行った工事の様子をご紹介!

 ケラバ瓦の補修工事を行ったN様

ケラバ部分の瓦の補修工事を行ったN様

点検の様子

ケラバ瓦が落下

 瓦が落ちてしまったとのご相談を頂き、早速調査に伺うと…ケラバ部分の瓦が落下して無くなっている状態でした!

 左の写真は、落ちてしまったという瓦の写真です。釘が緩んで落下してしまったものと考えられます。

 瓦は、数ある屋根材の中でも特に重たい屋根材です。落下した際にもし人や動物などに当たってしまったら…大けがを負う可能性もあります!

 幸いにも、今回はそのような二次被害は起きていないようでした。

落下したケラバ瓦

 ケラバ部分の瓦が外れたまま放置すると、屋根内部に雨水が浸入して雨漏りを引き起こす可能性があります。部分的な補修工事をご提案し、行わせていただくことになりました!

工事の様子

ケラバ部分の瓦が落下し、防水紙や屋根下地がむき出しの状態になっていました。

 ケラバ瓦が無くなってしまい、防水紙などの屋根下地が剝き出しになっています。

 ケラバ瓦が飛散しないよう、土台となる木材をしっかりと固定します。

ケラバ瓦を取り付け工事完了です!

 土台作りを終えたら、ケラバ瓦を錆びず抜けにくいステンレス製のビスで固定して、工事は完了です!

 これで、雨漏りが起こる心配を解消することが出来ました!(^^)/

6.修理費用を削減するには

 「修理に掛かる費用、少しでも減らしたい…

 お住まいのメンテナンスはできるだけ安く済ませたいとお考えの方も多くいらっしゃると思います。

 ケラバの修理費用を削減するためには、いくつかの方法がありますのでご紹介します!

見積り

①火災保険の活用

②定期的な点検を行う

③見積もりは複数の業者から貰い、見比べる

火災保険

 まず重要なのが、火災保険の利用です。ケラバの損傷が風災などの保険適用事項である場合、火災保険を利用して修理費用をカバーすることが可能です!風災での損傷は、強風や台風によるものが多く、この場合、保険金を申請することで修理費用を大幅に軽減することができます。

 

>>火災保険について、詳しくはコチラ!<<

点検・調査

 また、定期的な点検を行いましょう。不具合の早期の問題発見も費用削減に繋がります!ケラバの小さな損傷や初期の劣化を早期に発見し対処することで、大きな修理が必要になる前に問題を解決することができるのです。長期的な目で見てもコスト削減に繋がるので、是非継続的に続けていただければと思います(^^)/

 

>>無料点検について、詳しくはコチラ!<<

相見積

 さらに、複数のリフォーム業者から見積もりを貰い、比較検討することも重要です。異なる業者からの見積もりを比較することで、最もコスト効率の良い修理方法を選択することが可能になります!値段だけでなく、安心できる業者に任せたいですよね。この過程では、費用だけでなく、業者の技術力や信頼性もしっかりと考慮することが重要です!

 

>>相見積もりについて詳しくはコチラ!<<

7.ケラバの修理のことなら街の屋根やさんにお任せください!

 街の屋根やさんでは、点検修理のお見積り作成無料で行っております。ケラバの不具合や状態が気になる方は、是非ご活用ください!

無料点検は街の屋根やさんにお任せください!

 ケラバの修理とメンテナンスは、建物の機能性と美観を保つ上で非常に重要です。適切な修理方法の選択と費用の削減方法を理解し、効果的に実施することで、建物を長期にわたり保護し、その価値を維持していきましょう!

 記事内に記載されている金額は2024年02月05日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!

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 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています 。
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