国立市富士見台で20年目の屋上防水を点検しました
更新日:2021年07月12日
築20年目の屋上防水の劣化を点検しました
国立市富士見台で20年目を迎えるにあたって屋上の防水をやり直そうと思っているということでご相談をいただき、屋上を点検してきました。建てられてから今までメンテナンスをしていなかったとのことで、劣化が確認できる状態でした。防水はウレタン密着工法による仕上げでしたが、経年劣化で剥がれてしまっていました。通常であれば剥がれた地点で雨漏りの心配が出てくるのですが、どうやら建てられた際に2重で防水をかけたようで、表層の防水がダメになっても2層目で止める造りになっていました。その甲斐もあってか現在まで雨漏りは起こしていないということでした。
表面のウレタン防水が剥がれています
こちらが剥がれたウレタン防水です。ここまで剥がれてしまうと修復するというよりは新しい防水工事を行うことになります。部分的に工事をしても同じ築年数が他の場所でも経っているので、他の場所でも不具合が出てくる可能性が高いため、築年数を見て全体的な工事がオススメとなります。
広い範囲の防水は通気緩衝工法がオススメです
これだけ広い範囲の防水をするとなると、既存の密着工法はあまりオススメできません。というのは、密着工法の場合既存の防水層の剥がれた部分に水が溜まっていたりすると、上から蓋をして逃げ道がなくなってしまって膨れなどが発生していまいます。これではせっかく工事した意味がなくなってしまうので、このような場合は基本的に通気緩衝工法による防水工事がオススメとなります。通気緩衝工法とは、既存の下地と新しく作る防水層の間に通気層を作る特殊なシートを挟む工法で、下地からくる湿気などを逃がして、膨れやひび割れを防ぐことができる工法です。広い範囲での工事であれば特にオススメさせていただく工法となります。
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