
HOME > ブログ > 杉並区成田東で調査した軒天の破損は屋根からの雨漏りが原因です.....
更新日:2019年10月10日
杉並区成田東で屋根の調査をおこないました。築年年数が大分経過した木造住宅ですが、外装は綺麗に仕上げてあります。何度かメンテナンスをおこなている様です。お問合せの内容は『軒天が落ちてきた』というものでした。建物を調べてみると確かに屋根の一番端の部分が落ちかかっていました。外壁の仕上げは、モルタルを塗ったあとに塗装で仕上げてありますが、下地には木が使われていますので、下地の木が腐食してしまうと、モルタルの重さに耐えきれずに脱落してしまう事になります。経年によって湿気などで木が腐食する事もありますが、今回の原因は屋根からの雨漏りの様です。
築年数が大分経過した木造上宅ですが、塗装工事などのメンテナンスは細目におこなっている様です。お問合せにあった軒天ですが、確かに屋根の端の部分が剥がれ落ちそうになっています。モルタルの下地の木が腐食していて、重さに耐えられずに崩れそうになっています。軒天の下は直ぐに道路になっているので、落ちてしまったら非常に危険ですので、早急に対策が必要です。しかし、なぜこの様になってしまったのか、原因が分からなければ軒天を直してもまた同じように崩れてしまう事になります。
こちらはまた別の建物ですが、軒天のモルタルと下地のべニアが剥がれ落ちていました。軒天は屋根が外壁から飛び出した部分の見上げた所を差します。外壁にもモルタルが塗られていますが、軒天は重量が真下に掛かるので、下地が腐食してしまうと重さで回りを巻き込んで剥がれ落ちてしまいます。
上の画像の軒天が剥がれた原因は、屋根からの雨漏りでした。瓦葺き屋根に限らず屋根材の下にはなにかしらの防水紙(ルーフィング)が葺いてありますが、劣化して切れたり裂けたりする事で雨水が入り込み、下地を腐食させてしまいます。杉並区成田東で軒天が崩れそうになった原因は屋根からの雨漏りでした。下地を直す事が必要がありますので、葺き替え工事で下地から新しくする事が必要です。軒天が落下して回りに被害が拡大する前に屋根をしっかりと直していきます。
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