
HOME > 施工事例 > 江東区|誤って割ってしまった雨樋の交換工事(パナソニック16.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:渡辺
担当:渡辺
江東区の現場です。どうやら鉄筋に取り付けられた軒樋に搬入車でしょうか、トラックがぶつかってしまい雨樋を破損させてしまったようです。実はこのような事故はかなり耳にします。高さの読み違いでぶつかった、駐車場で後ろにさがり過ぎて竪樋を割ったという事は、トラックに関わらず一般住宅でも起こっています。
大した被害にならなかった事と、部分的な補修で復旧可能な事が不幸中の幸いです。
倉庫や工場で使われている雨樋は住宅とは違い、屋根の面積から雨樋のサイズも大きく違います。軒樋には165Wと表記があります。よく目にする住宅の樋はφで表記をされていますが、今回はパナソニックの大型雨樋の分類に入ります。大きいからには素材も頑丈に、塩ビではなくエアロアイアンと言われるものです。大型建築物の大きな屋根から流れる雨水を受け止めるには、やはりしっかりとしたサイズが必要な事が分かりますよね。
ドレンも165Wに合わせて特大サイズです。まずは、既存の軒樋を部分的にカットします。スチール芯材を薄くしたものにエアロ樹脂で覆った樋は軽量で搬入も加工も簡単です。ではエアロ樹脂とは何なのか?それは硬質塩化ビニルを特殊発泡させ軽量材質化させた樹脂のようです。雨樋としての機能を保ちながらも、熱に強く撓みにくく、色褪せもしにくいメンテナンスに莫大な費用がかかる工場や倉庫にはピッタリな素材ですね!
新規雨樋の搬入です。右写真は元々取り付けられていた鉄骨ですが、塗膜が剥がれ錆が発生してしまっています。一度塗装メンテナンスで綺麗にしたい所ですが、今回はあくまで現状復旧のみ!しかし今後、腐食して穴あき等起こさぬように定期的に観察していく必要はありそうですね。
まずは既存金具の取り外し、ドレンに合わせて落とし口を作って行きます。雨樋は住宅の形状によっても使用材料、集水器の場所等が違うため、現場加工が多いのです。
軒樋は既存の部分ともズレが無いようにしっかりと取り付けて竪樋へ接続していきます。ちなみに一般住宅で使われる雨樋のサイズは45.60.75φとおおよそ決まりますが、工場・倉庫にかんしては屋根のサイズによって大きく変わります。雨水をしっかりと受け止められるサイズでないといけませんので、しっかりと設計計算をした上で使用しています。
継ぎ目の接続確認をし雨樋交換工事は完了です。一般住宅に限らず工場・倉庫の雨樋修理も街の屋根やさんにお任せください!現状復旧・全交換までご希望に添って承っておりますので、何なりとお申し付けくださいませ。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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